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近畿農政局

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有機農業に取り組む日本農業株式会社と意見交換しました

京都府 南丹市

令和4年6月3日、近畿農政局 渡辺次長は農研機構 西日本農研センターの西田所長とともに、有機農業に取り組む日本農業株式会社のほ場(京都府南丹市)を訪問し、代表取締役の大西 千晶氏、農場担当の吉田 寛史氏と意見交換を行いました。

大西氏からは、世界人口の増加や地球温暖化への対応として有機農業に取り組んでいること、6次産業化に着目し自社生産の有機野菜を材料にしたスープを製造・販売していること、昨年末から大日本印刷株式会社とともにスープのパッケージのQRコードから農場の生産・加工・流通・販売のプロセス情報を消費に提供する実証試験を開始したことなどの話をお聞きしました。また、吉田氏からは、栽培している品目(マコモダケ、キャベツ、大麦、ズッキーニ等)、害虫への対応、イノシシ及びシカの獣害対策などの話をお聞きしました。

さらに、みどりの食料システムを推進していく上での有機農業の優れた栽培技術(研究成果)の情報共有の必要性、消費者に有機農産物の価値をどのように伝えていくかなどについて、意見交換しました。


有機栽培ほ場

有機栽培ほ場

大西代表によるQRコードを用いた実証試験の説明

大西代表によるQRコードを用いた実証試験の説明

意見交換の様子

意見交換の様子

お問合せ先

生産部生産技術環境課

ダイヤルイン:075-414-9722