「黄綬褒章」受章者が表敬訪問
京都府京丹後市|大江良樹さん(株式会社いちがお畜産代表取締役)
7月11日(月曜日)、出倉局長は、令和4年春の褒章「黄綬褒章」を受章した大江良樹さんの表敬訪問を受けました。
黄綬褒章を前に記念撮影に臨む大江さん(右)と出倉局長(左)
大江さんは、昭和55年から長きにわたり畜産業を営まれる中で、JA京都和牛繁殖部会長等を歴任され、地元生産者の代表として和牛繁殖の先進地への現地調査などに取り組まれるとともに、鹿児島県や宮崎県から増体系で肉質に優れた血統の繁殖雌牛を導入するなど、日々、優れた和牛の生産・肥育に精励されてきました。今年10月には、鹿児島県で開催される全国和牛能力共進会に自身の農場で生産された和牛が出品予定となっています。
また、WCS(稲発酵粗飼料)や牧草などの自給飼料生産にも取り組まれた結果、生産コストを削減したモデル事例として、地域の模範となられているとともに、他の畜産農家にも粗飼料生産の指導を行い、自給飼料の品質向上や安定的な繁殖和牛経営に貢献する等地域の畜産振興に多大な貢献をされました。
この度の受章、誠におめでとうございます。
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