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近畿農政局

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伊吹そばが地理的表示(GI)に登録されました。

伊吹そば(滋賀県)

 令和元年9月9日(月曜日)、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法)に基づき、伊吹そば(イブキソバ)、Ibuki Soba、伊吹在来そば(イブキザイライソバ)、Ibuki Zairaisobaの地理的表示(GI)が登録(登録番号85)されました。(近畿農政局管内で8番目、滋賀県で2番目の登録)

「伊吹そば」及び「伊吹在来そば」(以下「伊吹そば」と称する。)は、滋賀県米原市に位置する伊吹山中腹で古くから栽培されてきた在来種のそば(玄そば)であります。

「伊吹そば」は、大きさは主として直径4.5mm以下で、日本で広く栽培されているそばの品種と比較すると小粒なそばです。また、小粒であるため、甘皮(種皮)の部分が多くなることから、甘皮に由来する緑の色調が強く出やすく、そば粉や麺にすると淡く緑がかった色合いとなります。同様に、甘皮に由来するそばの香りも強く出ます。うま味や甘みも他の優良品種と比べ遜色がありません。
 このような「伊吹そば」の緑がかった色合いや香り、味の良さといった品質は、製粉会社やそば店から高く評価されています。 

 伊吹山の西側には姉川が南流し、元来の在来種(伊吹そば)の生産地である太平寺地区も姉川の上流域に位置しています。姉川の上流域は周囲を山に囲まれ他品種との交雑が生じにくい地形で在来種(伊吹そば)を保全しながら安定した種子生産を確保する体制が確立されています。
 また、姉川上流域は斜面地で水はけが良くそばの栽培に適していますが、それより下流の米原市内でもそば栽培に適した水はけの良い扇状地上の圃場や黒ボク土の圃場を擁していたことから、種子の供給が安定するに伴い、その生産域が拡大しました。

 地理的表示(GI)保護制度は、地域で育まれた伝統と特性を有する農林水産物・食品のうち、品質等の特性が産地と結び付いており、その結び付きを特定できるような名称(地理的表示)を知的財産として国に登録することができる制度で、これまでに全86産品が登録されています。

 伊吹そばのほ場です。刈取り時期の写真

伊吹そばのほ場(刈取りの時期)

   
収穫された伊吹そばの写真 

収穫された伊吹そば

   
伊吹そばの玄そばの写真 

伊吹そば(玄そば)

   
GIマーク 

GIマーク

 

お問合せ先

近畿農政局経営・事業支援部地域食品課

担当者:谷口,西
代表:075-451-9161(内線2762)
ダイヤルイン:075-414-9025
FAX番号:075-414-7345