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近畿農政局

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近畿地域日本酒の輸出拡大に向けた3省庁連携の情報・意見交換会を実施


  近畿農政局は、令和2年11月18日(水曜日)、神戸市において、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により大きく影響を受けた近畿管内の日本酒の輸出の拡大に向け、大阪国税局、近畿経済産業局と合同で、近畿地域における日本酒の輸出拡大に向けた情報・意見交換会を開催しました。

  近畿農政局大坪局長、大阪国税局大熊筆頭酒類業調整官と近畿経済産業局青木通商部長が株式会社神戸酒心館の酒蔵を見学し、その後に酒米生産から日本酒の製造、販売に至る各段階に携わる関係者及び自治体関係者と、日本酒の輸出拡大に向けた課題と取組状況を共有し、今後の取組や支援のあり方についての意見交換を行いました。
  
  (株)神戸酒心館の安福代表取締役社長からは、日本酒の輸出状況と産地との連携、今後さらに拡大していくためのポイントについて、JA兵庫六甲の細川販売・企画チームリーダーからは、酒蔵や関係機関と連携した神戸山田錦推進研究会の取組について説明があり、その後に関係者から「技術や美味しさのみならず、酒蔵ツーリズムやGIにより日本酒の原料や歴史的なストーリーにフォーカスして情緒に訴えていく必要」「コロナ禍により厳しい状況にある山田錦の産地と酒蔵が連携して輸出拡大、地域活性化につながる努力をしていきたい」「行政も一層連携を密にして輸出拡大や地域活性化に取り組んでいく」といった意見が出され、活発な意見交換が行われました。


酒蔵見学の様子

挨拶する大坪近畿農政局長


説明する(株)神戸酒心館の安福代表取締役社長



集合写真

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FAX番号:075-414-7345