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近畿農政局

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第8回はなやかKANSAI魅力アップフォーラムが開催

令和4年3月24日(木曜日)大阪市において、「第8回はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」(事務局:公益社団法人関西経済連合会)が開催され、近畿農政局は、関西の経済団体や近畿経済産業局等の国の機関、自治体等15機関で構成するフォーラム参画機関として出席しました。

本フォーラムは、外国人観光客に限らず、ビジネスマン、留学生等の受け入れに向けて、外資系企業、総領事館、留学生等の外国人の視点に立って、関西の強みや克服すべき課題について、参画機関が共有・議論を行う場として、2015年に創設されました。

フォーラムでは、これまで関西地域で展開される優れた外国人受入環境整備の取組を「はなやかKANSAI魅力アップアワード」において表彰し、先進モデル事例として広く発信・周知したり、参画機関による関西の魅力向上に係る取組のフォローアップを行ってきています。

今年度は、二部構成で開催され、第一部の「はなやかKANSAI魅力アップアワード」では、次の6事業者が関西インバウンド大賞及び特別賞を受賞され、各受賞者から事業概要等の紹介が行われました。
(農林水産業関係では、お茶の通販・京都おぶぶ茶苑合同会社(京都府和束町)が特別賞(新規性・独創性部門)、フェレリ合同会社 (奈良県十津川村)が特別賞(モデル性部門)を受賞されました。)

〇第5回はなやかKANSAI魅力アップアワード受賞事業(近畿経済産業局ホームページ)
https://www.kansai.meti.go.jp/3-1toukou/2021koubo/5th_award_result_press.pdf

また、第二部では、「関西の魅力向上と発信」をテーマに、参画機関である近畿経済産業局、近畿農政局、(公社)関西経済連合会及び日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部、並びにゲストスピーカーのバイオコミュニティ関西から、各機関の施策や取組等の説明が行われました。

近畿農政局からは、大坪局長が「みどりの食料システム戦略と農林水産物・食品の輸出拡大」と題したプレゼンテーションを行い、農業を取り巻く問題は、気候変動だけではなく、生物多様性やSDGs、あるいは環境への対応、食品ロス、大規模自然災害やコロナを契機としたサプライチェーンの混乱といったものに対応していくことが必要であることや、輸出はインバウンドと関西の食文化が結びつくことで更に大きく飛躍する可能性を秘めていることから、官民一体となった取組を更に進めていきたい旨の説明を行いました。


                             フォーラムの様子


              関西インバウンド大賞及び特別賞の受賞者の皆様


大坪局長によるプレゼンテーション

お問合せ先

企画調整室

ダイヤルイン:075-414-9036
FAX番号:075-414-9060

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