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近畿農政局

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豊かな自然と農業生産を活かした食と農の体験による地域農業の活性化
(京都府亀岡市)

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取組概要

亀岡市は京都府の中西部に位置しており、農業については、国営亀岡農地再編整備事業により農地や用排水路の整備が行われたこと等により、府内でも有数の穀倉地帯となっています。観光では、亀岡から名勝嵐山までの16kmの渓流を約2時間かけて舟で下る「保津川下り」が外国人旅行者にも人気があり、年間約20万人の観光客が訪れています。
外国人農業体験ツアーは、アメリカの旅行会社からの提案を受けて、平成21年から始まりました。シニア層の団体ツアー客が約2週間かけて日本列島を周遊するパッケージツアーがあり、京都市内から近く自然豊かな亀岡市なら、神社仏閣の見学に飽きてきたツアー客が満足するような特別な体験ができるのではとの旅行会社の考えによるものです。ツアー客は農場で野菜を収穫し、市内の老舗料亭で築300年の武家屋敷でもある「へき亭」で、その野菜を使用した料理作りを体験します。参加者は年々増加していて、28年度には15から16人が参加するツアーが約200回行われ、参加者合計は約3,000人になりました。亀岡市は、市の基幹産業である農業を強みとして、農家や料亭の協力を得て、農業を観光資源とした体験ツアーを行うことにより、地域農業の活性化に繋げることとしています
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取組推進のポイント

農家で旬の野菜を収穫し、その野菜を使った料理体験を「へき亭」で行うことにより、亀岡市の豊かな自然と木造家屋の伝統的な美しさを体験することができます。最近はツアー客の嗜好を考慮し、「手まり寿司」の実演・料理体験を行うとともに、へき亭従業員の家族、日常生活のことなど「日本人のありのままの生活」を紹介することが、好評を得ています。 10_02

課題

これまでは農場で旬の野菜を収穫し、料亭で料理体験を行っていましたが、27年は農家の諸事情により、料理体験のみとなっています。農場での収穫体験と料亭での料理体験が合わさって、亀岡市の食と農をより身近に感じられる体験ツアーになると考えられ、また、ツアー客のさらなる増大を図るためにも、協力が得られる農家と料亭等施設の新たな開拓が課題となっています。

 将来展望

亀岡の観光資源として、「トロッコ列車」、「保津川下り」と並び「湯の花温泉」があります。現状では、ツアーを終えた参加者は亀岡から帰ってしまいますが、湯の花温泉で宿泊するようになれば、京都市観光のオプションとしてではなく、亀岡市がメインとなって、体験から宿泊までの流れを確立できるようになります。亀岡市の美しい田園や小麦畑など豊かな自然と農業生産を活用して、他地域とは違ったプランの追求・充実を図る考えです。

お問合せ先

企画調整室
ダイヤルイン:075-414-9036
 FAX:075-414-9060

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