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近畿農政局

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100年前から引き継がれてきた技術で加工された乾燥なまこを輸出
後藤商店(京都府宮津市)

【印刷用】(PDF : 76KB)

取組概要

京都府宮津市の後藤商店では約100年前から乾燥なまこを中国に輸出していました。乾燥なまこは中華圏の国・地域では不老長寿の食材として贈答品用等に高価で取引されています。
乾燥なまこを輸出しながら、なまこを使って地域の活性化につなげるための取組を進めています

取組推進のポイント

2011年の震災の影響で中国への輸出が途絶え、販売ルートがなくなってしまいましたが、宮津市や京都府の支援もあり、海外の商談会にも参加し、今年から香港への輸出ルートが確立しました。
また、天橋立にあるレストラン「セントジョンズ・ベア」では、後藤商店の乾燥なまこを使用した料理やなまこ入りパンを提供し、テレビや新聞等メディアで取りあげられています。
天橋立周辺でも外国人観光客は少しずつ増えており、ここでなまこを食べた外国人観光客がブログやSNSを通じてなまこの魅力を伝えることに期待しています。

課題

なまこの資源確保のため、宮津市の漁師さんなどで「なまこ会議」を設立し、小さななまこはとらないことや、捕獲してよい期間を設けるなどのルールを決めています。
また、なまこの仕入は漁協を通して「入札」での取引になるため、近年は外国人と取引をする業者が高値で入札することが多く、地元産原料を安定して確保することが難しくなっています。

 将来展望

先代までは加工技術を門外不出として、家を継ぐ1人にしか教えてこなかったのですが、継続して長期的にやっていただける方であれば技術を伝承して、なまこ加工を宮津市の産業にしていきたいと考えています。
また、天橋立に来られた外国人観光客になまこを食べていただき、宮津に行けば良質のなまこが食べられるということを広げていき、地域の活性化につなげていきたいと考えています。

お問合せ先

企画調整室
ダイヤルイン:075-414-9036
 FAX:075-414-9060

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