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近畿農政局

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訪日外国人の増大に伴う商店街の受入体制の強化
黒門(くろもん)市場(大阪府大阪市中央区)

【印刷用】(PDF : 114KB)

取組概要

黒門市場では、外国人観光客がこの1年から2年で急激に増加し、現在は香港や台湾を中心に1日に1万人以上が訪れ、平日でも活気があります。
黒門市場商店街振興組合では、平成25年から英語版のパンフレットを10万部作成し、大阪市内のホテル、関西国際空港、観光案内所、主要な駅等外国人観光客が多く集まる場所で配布するとともに、HPでは英語・中国語等での発信もしています。
当初は食材の販売のみを行っていましたが、外国人観光客から、販売している食材をその場で食べたいという要望が多く寄せられたことを受け、店頭で食事ができる場の提供や簡易な調理を行う店が増えています。
その結果、鮮魚店や神戸ビーフを扱う精肉店をはじめ、菓子、果物、お茶等の食料品を取り扱う店を中心に売上げが大幅に伸びています。

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取組推進のポイント

24年から外国人観光客に対するアンケート調査を実施しており、要望の多かったゴミ箱、トイレ、休憩所、Wi-Fi環境等を整備しました。
HP以外に海外への情報発信はしていませんが、Wi-Fi環境が整っているため、利用者がその場でSNSを利用して情報発信しており、口コミにより海外に広がっている模様です。そのため、SNS等で写真により紹介されることを意識し、大きなちょうちんや中国語の看板を設置して雰囲気作りをしています。
各店舗が外国人の受入れに賛同し、英語・中国語のポップ表示、英語での対応、食べ歩きしやすい商品の提供等、同じ方向でまとまった点も取組推進のポイントです。

課題

もともとは60歳代前後の地元客が多い市場でしたが、外国人観光客があまりにも多くなったことで、ゆっくり買い物ができないためか、常連の日本人客は減っています。外国人観光客だけではなく、地元客にとっても買い物しやすい市場づくりも考えていく必要があります。

 将来展望

目先の売上増のための外国人観光客への売り込みだけではなく、黒門市場の伝統である「本物」を扱っていくことを重視していきたいと考えています。
しかし、外国人観光客の受入れは黒門市場の振興に不可欠な状況なので、外国人観光客の要望に応えられるような工夫をこれからも続けていきたいと考えています。

お問合せ先

企画調整室
ダイヤルイン:075-414-9036
 FAX:075-414-9060

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