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近畿農政局

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海外からの若者受入で、地域の活性化を
兵庫県美方郡香美町小代区

 

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取組概要

兵庫県美方郡香美町小代(おじろ)区は、棚田百選の一つである「うへ山の棚田」をはじめとする棚田の発達した山村地域で、その雄大な自然が評価され、兵庫県下で唯一、NPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。また、全国の和牛の99.9%が小代で生まれた但馬牛「田尻号」の血統を受け継いでいるなど、「和牛のふるさと」としても知られているほか、小代区には、米や但馬牛のほか、温泉やキャンプ場、スキー場、滝など自然を満喫できる場所もあります。
このようななか、奈良教育大学の河本准教授から、小代区の活性化に向けた1つの対策として、「NICE国際ワークキャンプセンター」(国内外の労働ボランティア)の受入れの提案がありました。小代区では、自然環境・田舎暮らし等を利用して地域活性化を図るため、外国人旅行者の受入れよりも、中長期滞在で体験してもらう方があっていると考え、この提案を観光協会が具体化することになって、平成27年で7年目となっています。

取組推進のポイント

国内外から毎年5名程度の参加者を受け入れ、稲刈りや和牛の飼育、堆肥の袋詰めなどをしてもらいます。27年は日本を含めチェコ、ポーランド、タイから20歳代の男女5名が9月3日から2週間滞在し、稲刈り等を通して地域住民と交流し、地域の文化や歴史を学びました。観光協会、町、地元住民が一体となり受入体制を整備し、村を元気にするための農業支援・地域の環境美化など、さまざまな体験ができるようプログラムを工夫しています。終了後は参加者、受入側の双方から意見を聞いて、次回に反映します。
ワークキャンプでは、日本人の参加者がリーダーとなり、参加者間では英語を公用語としています。区内には名所への案内看板が少ないため、ワークキャンプ参加者が英語表記の看板を作成、設置しています。
過去にワークキャンプに参加した外国人が再び小代区を訪れることもあります。

課題

交通アクセスが悪く、小代区内の移動手段も少ないことが課題です。

将来展望

地元住民がインバウンドの理解を深められるよう27年に「インバウンド研修会」を開催しました。これからも、地域住民がリーダーとなり、より多くの関係者と良好なパートナーシップを築きながら、「日本で最も美しい村」香美町小代をアピールして、外国人観光客受入れにもつなげていきたいと考えています。

お問合せ先

企画調整室
ダイヤルイン:075-414-9036
 FAX:075-414-9060

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