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近畿農政局

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海外展開を目指した有機農産物の生産・販売体制の確立
有限会社山口農園(奈良県宇陀市)

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取組概要

奈良県宇陀市の有限会社山口農園は、小松菜、ホウレンソウ、ベビーリーフ、水菜、春菊、ハーブ類等の有機野菜(施設)の生産、加工・製造、販売の他、農業研修生の育成、農業経営の指導等を行う、奈良県を代表する有機農産物の生産法人です。経営面積は約10haであり、化学的に合成された肥料と農薬を使用せず、植付前3年以上の間、堆肥等による土づくりを行ったほ場において、農産物の生産を行っています。また、全国でも珍しい農業生産法人が母体となった「オーガニックアグリスクールNARA」(農業職業訓練学校)を平成22年に開校し、国内及び海外からの農業研修生を対象として、有機農業の技術実習・研修を行っています。25年には「山口農園グループ」を起ち上げ、独立した卒業生により生産された有機農産物を山口農園が買い上げ、グループ内の農産物を一括して同じブランドで販売しています。

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取組推進のポイント

有機農産物の海外市場への展開を視野に入れ、その人脈づくりの基礎とするため、26年度からベトナム人2名を研修生(研修期間3年)として受け入れました。日本の有機農産物の良さを理解してもらった上で、有機農産物の生産・経営等の技術を習得させることにより、研修生が帰国後の現地生産の取組を拠点として、将来現地法人等の立ち上げを目指しています。


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課題

今後、有機農産物の供給体制が1.5倍に増加する見込みであり、一層の有機農産物の安定的生産技術の確立と、国内市場に加え海外も含めた安定的な販売先の確保が必要です。


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将来展望

国内市場が縮小傾向にある中、有機農業に関して発展途上にある国からの研修生を受け入れ、技術を習得した研修生の自国での生産活動や農産物の輸出等により、有機農産物の生産・販売拡大に繋げるなど、一層の海外展開を視野に入れています。これらにより、国内でのインバウンド需要が増大する好循環に貢献し、インバウンドに向けた取組を進めることとしております。

お問合せ先

 企画調整室
   ダイヤルイン:075-414-9036
   FAX:075-414-9060

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