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近畿農政局

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グローバルGAPを活用した品質の高い農産物を生産・流通し海外展開へ貢献
紀ノ川農業協同組合(和歌山県紀の川市)

【印刷用】(PDF : 108KB)

取組概要

紀ノ川農業協同組合は、農産物の販売と組合員の生産資材の購買を行う専門農協として、昭和58年設立しました。平成26年度の売上高は18億1,500万円で、主要な品目として野菜(タマネギ、きゅうり、トマト等)、果樹(柑橘、柿、梅等)などを取り扱っており、全国各地域の生協、イオン、オイシックスなどへ出荷しています。平成8年から始まった日曜市が発展し、ファーマーズマーケット紀ノ川「ふうの丘直売所」を13年から開設しており、25年度は売上1億1,600万円で、約7,200人が来客しています。
同農協においては、JAS有機農産物や特別栽培農産物の生産に取り組むとともに、グローバルGAP(G-GAP)を25年6月に取得しました。GAPの導入に当たっては、国内には様々なGAPがある中、出荷先が求めるより品質の高い農産物の生産を目指して、世界標準のGAPと評価のあるG-GAPに取り組みました。

取組推進のポイント

主要な取引先が生協、大手量販店やインターネットの青果物通販会社等であったことから、安全・安心を担保する仕組みとしてG-GAPを取得しました。出荷先のインターネット通販会社は、香港での事業展開も進めており、同農協からの農産物も一部輸出されてきました。大手量販店もアジアでの出店計画を推進しており、今後の輸出の可能性が広がります。

課題

G-GAPの認証を取得し継続するためには、認証初年度と毎年の更新費用が発生しますが、それらの経費が多額であることから、G-GAPを活用した安定的な農業経営(コスト低減)の実現、販路の拡大、施肥・防除技術等の研修制度や内部監査・検査できる者の育成・確保が必要です。また、IPM(総合的病害虫管理)等の環境保全型農業の推進に当たっては、関係機関との連携を図ることが必要です。

将来展望

G-GAPを活用した品質の高い農産物、環境に配慮したJAS有機農産物や特別栽培農産物などを安定的に生産・流通することにより、スーパー・流通販売業者等の海外展開に貢献することが可能となるとともに、商品の安全リスクを低減し、安定した供給体制を構築していくことが可能となります。これらの取組を通じ、国内でのインバウンド需要が増大する好循環に寄与し、インバウンドに向けた取組を進めることとしております。

お問合せ先

企画調整室
ダイヤルイン:075-414-9036
 FAX:075-414-9060

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