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近畿農政局

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「つくる・食べる・つなげる」により外国人旅行客の増加を目指す
JAおうみ冨士ファーマーズマーケットおうみんち(滋賀県守山市)

【印刷用】(PDF : 116KB)

取組概要

JAおうみ冨士の管内は守山市と野洲市にまたがっており、鈴鹿山系から湧き出る豊富な伏流水と肥沃な土壌、さらに夏にはホタルの飛び交う豊かな自然環境の恩恵を受けて、米、メロンやいちご等の果物、野菜、花き等さまざまな農産物が生産されています。また、野洲市においては環境に配慮した農業(ゆりかご水田)も行われています。一方で、京阪神中心部まで1時間程度と通勤にも便利であることから、ベッドタウンとして人口が増加している地域でもあります。「ファーマーズマーケットおうみんち」は、このような好条件を活かし、ワンストップで地域の農産物や加工品を販売する「直売所」と食育も兼ねた地域の食事をバイキング形式で提供する「レストラン」を併設した施設として平成20年にオープンしました。
この施設には、守山メロンの販売時期(5~7月)を中心に毎年45万人から47万人が訪れ、近年外国人旅行客も増加しています。また、出荷者の意識が高く品質と品揃えを維持した上で比較的安価で販売できていること、各地でのプロモーションや商談会への参加を通じて知名度が向上していること等により、総売上高は5年連続で10億円を超えています。加えて、23年度から農産物を畑から直接収穫する「畑の直売所」を開催したのをきっかけに、25年からはグリーンツーリズムの取組を本格化させ、都市と農村を結ぶ事業「もりやま食のまちづくりプロジェクト」の中心主体となって参画し、地域全体の取組としています。
このような実績もあることから、26年度には約2,400人(うち海外から55人)が視察に訪れており、近年は海外からの視察も増えています。

施設

取組推進のポイント

当初のコンセプトは「つくる」(地元産食材の需要拡大等)と「食べる」のみでしたが、「つなげる」(次世代への食育推進等)取組を進めることで、都市と農村の交流が活発となり、近隣からの買い物客以外の観光客や立ち寄り者、ひいては外国人旅行客の増加にもつながっているものと考えられます。

課題

冬場の食材調達が難しい時期の国内ツーリストや外国人旅行客には「NABE」(鍋)を「キーワード」としたおもてなしを始めましたが、特に農業体験を希望する外国人旅行客の受入れに当たっては、安全面の確保が必要であると同時に、万が一の時を想定し、保険の加入状況やアレルギー、食文化等の個人情報などを把握し、また緊急時に対応可能な病院を事前に調べておく必要や短時間滞在での満足度を向上させる地域が連携した取組検討が必要であると考えています。

食材 

 将来展望

地域におけるおもてなしの中から、外国人旅行客が「手に取った」、「美味しいと言った」商品を中心に帰国後の輸出につながることも見据えて海外市場向けの商品開発を行っています。訪れた外国人旅行者から率直な意見を聞き、次のおもてなし商品づくりに挑戦したいです。

お問合せ先

企画調整室
ダイヤルイン:075-414-9036
 FAX:075-414-9060

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