「茶に集い、茶に親しむ」茶の楽しみ方と茶の文化を学ぶ取組
株式会社福寿園(京都府木津川市)
取組概要
寬政2年(1790年)に京都で創業した福寿園は、伊右衛門の名で知られる日本茶の製造・販売会社です。福寿園では、茶の楽しみ方と茶の文化等を学べる3つの施設(京都本店、宇治茶工房、CHA遊学パーク)で多くの体験プログラムを提供しています。訪日外国人も多数訪れています。
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取組推進のポイント(福寿園CHA遊学パーク)
福寿園CHA遊学パークは、1990年開設の研究センターを拡充し、2014年にオープンしました。研究センターでも見学者の受入れはありましたが、CHA遊学パークができたことで体験内容が増え、充実した施設になりました。ホテルのコンシェルジュ向けのツアーにエントリーしたことで、コンシェルジュからの紹介も増え、訪日外国人の団体客が多く来場しています。言語は、英語のほか中国人スタッフの対応も可能です。 |
課題(福寿園CHA遊学パーク)
館内の案内・パンフレットは英語表記がありますが、展示パネル、展示室の説明音声が日本語のみなので、英語対応が課題です。
将来展望
一人でも多くの方に日本茶、宇治茶を楽しんでもらいたいと考えています。これまでも豊かなティーライフを創造し、世界中の人に茶に親しんでもらうべく、体験施設や飲料メーカーとのコラボレーションなど「門戸を広げる」取組をしてきましたが、今後も積極的にこの展開を広げていきます。
お問合せ先
企画調整室ダイヤルイン:075-414-9036
FAX:075-414-9060