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近畿農政局

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「ハラール対応の和惣菜」で和食本来の味を国籍・宗教を問わずに提供
日乃本食産株式会社(兵庫県三田市)

【印刷用】(PDF : 238KB)

取組概要

日乃本食産株式会社は、イスラム教徒(ムスリム)の外国人旅行者が年々増加していることから、イスラム法に基づく規範(ハラール)に対応するために、平成28年9月に日本ハラール協会のハラールキッチン認証を取得し、ハラールに対応した和惣菜等を製造・販売しています。
また、神戸市内のホテルの朝食バイキングや近隣大学の学生食堂等に商品の提供も行っています。
地元食材をできる限り使用し、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」本来の味を国籍・宗教を問わずに多くの外国人旅行者に提供し、みんなで食卓を囲むことが可能となっています。
また、丹波産黒豆煮・国産胡麻豆腐等のギフト商品も全てハラール対応となっており、外国人旅行者のお土産としても対応しています。

取組推進のポイント

ハラールキッチン認証を取得するために、最初に食品安全に関する高水準の要求に応えることが必要なことから、FSSC22000を取得しました。
使用する原材料 の製品規格書、製造工程表を取り寄せ確認し、工場内での豚由来成分とアルコールのコンタミリスクもないかを確認し、1つの惣菜を製造するためには、膨大な資料を揃えて検証する必要があります。審査費用等として、ランニングコストが毎年約40万円程度必要となっています。

課題

大阪・京都と比較すると神戸市内で宿泊する外国人が少ないこと、また、現時点では、ホテル側のハラール対応の食材に対する意識も薄いことなどから、認証を取得したものの、まだまだハラール対応の和惣菜の需要が少ないことが課題です。

将来展望

インバウンド需要の増加を見越し、旅行業者等とタイアップし需要を掘り起しすること、2020年の東京オリンピック・パラリンピック選手村への和惣菜の提供、和食の文化・味を世界に発信していきたいことから、将来は、東京や京都でハラール対応の飲食店舗を開店し、ハラール対応の加工食品を海外に輸出することを検討していきたいと考えています。

お問合せ先

企画調整室
ダイヤルイン:075-414-9036
 FAX:075-414-9060

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