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ほうれんそう(兵庫県但馬地域)

ほうれんそう 兵庫県 但馬地域 兵庫県
主な収穫・出荷時期

5月上旬~12月中旬
主な産地

養父市大屋町

おおや高原有機野菜部会

 おおや高原有機野菜部会は、県北部の但馬地域南西部養父市大屋町にあって、県営農地開発事業で昭和53年から10年の歳月をかけ、標高500m~700mの高原に造成された農地で営農を行っています。現在9戸の部会員(うち新規参入者5名)が、300棟(約5.6ha)のハウスで、年間約150tの有機野菜を出荷しています。
 おおや高原では、当初母岩に由来する障害や極度の排水不良に悩まされましたが、平成元年から雨よけ施設の導入を図り、「人と自然にやさしい食べ物づくり」を理念に掲げたコープこうべと提携し、平成3年より本格的に有機栽培を始めました。以後、積雪のある冬季を除く4~12月の営農期間に、2年以上化学合成した農薬や肥料を使わず、堆肥等による土づくりを行ったほ場で作る有機JAS認証である「有機農産物」の生産を続けています。
 開発当初の想像を絶する逆境を、部会員と関係機関が一丸となってはねのけ、有機野菜の安定生産技術確立や新規就農者を迎えての産地拡大を図り、次代に継続できる産地を目指してきたことが評価され、平成12年には農林水産祭の天皇杯を受賞しました。それ以降も、(1)環境負荷軽減を視野に入れた、堆肥や有機質肥料の求められる品質や投入量の検討、(2)蓄積したリン酸・塩基類除去や夏季土壌病害の発生抑制に対するクリーニングクロップ品目の選定や熱水処理方法の確立、(3)作物体硝酸濃度の低下検討、(4)都市からの新規就農者の受け入れ(自己完結型マラソン農業から新旧バトンパスによる駅伝農業へ)、(5)シルバー人材センター等の活用による高齢者の生きがい創出と生産者の労働軽減・規模拡大、(6)年間1,000人を超える、産地体験による都市と農村の人的交流の実施、といった特色のある活動を続けています。
 今後も、交流を通して消費者と互いに支え合うゆるぎない信用と大きな評価を得る、継続可能でかつ消費者ニーズにあった有機栽培産地の確立を目指しています。(最終更新:平成18年1月)
おおや高原 ほうれんそう
おおや高原 ほうれんそう

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