生産部生産振興課豆類振興係 黒川仁美(平成27年度採用)
現所属:兵庫県拠点(地方参事官室 農政推進官)
~現場の課題・意識を感じられる業務~ |
今担当している業務は?
近畿管内の豆類の生産振興業務を担当しています。 府県担当者から報告のあった大豆や小豆の生育状況をとりまとめるようなデスクワークをしたり、実需者(豆腐屋さん等)・学識経験者(大学教授等)・生産者など大豆の関係者に集まっていただいて、生産現場(大豆のほ場)にて意見交換会・講演会を開催したりしています。 農業現場での生産者の方々との意見交換会に参加させていただく機会もあり、「現場が抱える課題や問題意識」を直に感じられる業務環境です。
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~新鮮な国産農産物を守っていきたい~ |
近畿農政局を志望した理由は?
新鮮な国産の農産物を守っていく仕事ができると考えたからです。 就活をしている際、実家で新鮮な野菜を食べていて、この野菜が自分の子ども世代・孫世代になっても食べていけるのだろうか…とふと思ったことから、農林水産省について調べ、志望するに至りました。
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~周りのかたの優しいサポート~ |
職場環境について
現在所属している課だと周囲の方は農学区分での採用の方が多いのですが、行政区分で採用された私にも変わらず親切に接してくださいますし、直属の上司であるか否かに関わらず質問や相談に優しく対応してくれます。 私は学生の時、社会人になるのがとても怖かったのですが、周りの方が優しくサポートしてくださることで今まで続けてこられたと感じています。 有給休暇は1時間単位で取得できるので、業務を調整すれば「私用のため夕方2時間お休みを取って早めに帰らせてもらう」ということも可能です。大型連休に合わせて有給休暇を取る方も結構いて、非常に取得しやすい環境です。
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皆さんへのメッセージ
公務員試験では、大学の先輩から”面接を疎かにしないように”と聞いていたので、自分自身・志望先・公務員という職業について念入りに調べてノートにまとめ、面接の想定問と回答案を作っては、カメラに向かって毎日面接練習をしていました。 就職すると生活の大部分をそこで過ごすことになるので、何を重視して選んだらいいのかと悩むこともあるかと思います。 私は、職場や職員の方の雰囲気に強く惹かれたことを重視して決めましたが、今でも良かったと感じています。 この文を見てくださっている方が、近畿農政局に来た際、同じように感じてくださると嬉しいです。 いつか一緒に働けることを楽しみにしています。
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お問合せ先
総務課人事第1係
担当者:外濱、髙木、平田
ダイヤルイン:075-414-9032
FAX番号:075-414-9607