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近畿農政局

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おおたにキッズキャンパス「食育講座 節分ってなぁに?」

「おおたにキッズキャンパス」は、大谷大学教育・心理学科で小学校や幼稚園の教員を目指す学生が中心となり、地域交流や施設開放を目的にさまざまな講座やイベントを行う取組です。

今回の「おおたにキッズキャンパス」では、食べることの重要性と食についての感謝の気持ちを持ってもらうことを目的に、小学生とその保護者を対象とした、体験して学ぶ食育講座を開催しました。その取組の概要を紹介します。

[近畿農政局消費・安全部消費生活課]

開催日時、場所等

  • 日時:平成25年2月2日 10時30分~12時30分
  • 主催:大谷大学 文学部 教育・心理学科
  • 場所:大谷大学 4号館 多目的ルーム(講義・劇)、2号館 栄養実習室(料理教室)

取組の概要

最初に同大学の学生が、「節分」をテーマに、ペープサートを使って「節分ってなに?」、「豆まきはなぜするの?」、「鬼はどこにいるの?」ということを児童たちに分かりやすく説明しました。

その後の調理実習では、同大学食堂の通嵜店長〔(株)典座〕から、「恵方巻き」の由来について説明と調理指導が行われました。

食育講座の模様は以下のとおりです。

 

紙芝居

ペープサート

受付後、講座開始までの時間を利用して、食育カルタや食育紙芝居(農政局提供)を行いました。

ペープサートの様子です。

「Q:鬼はどこにいるの?」「A:・・・それは君の心の中だよ・・・」

低学年の児童には少しむずかしいかな?

調理実習準備

調理指導

栄養実習室に移動して、調理実習の準備です。

最初に、手洗いチェッカーを使って、児童たちの手洗いを確認します。

学食の通嵜店長による、調理の指導です。

恵方巻きの具材やキレイに巻くコツについて説明があり、保護者からは「なるほど」の声も。

ホワイトボードには、学生作成の「えほうまきのつくりかた」が貼ってあります。

恵方巻1

恵方巻2

恵方巻3

参加の児童たちは黙々と「恵方巻き」を巻いています。学生たちはその補助ですが、なるべく手は出さず、アドバイスに努めていました。

出来上がりは、左の写真のとおりです。上手に巻けました。

恵方巻とかぶらの吸い物

全員集合

児童たちが当日、大学の畑で収穫した聖護院かぶらを吸い物にし、恵方巻きと一緒にいただきました。

取材雑感

低学年の児童も参加しており、最初の講座では恥ずかしそうにモジモジしている子もいましたが、「恵方巻き」作りになると積極的に、そして一生懸命に調理を行っていました。

話を聞くだけでなく、調理し、食べることで、より行事や食への理解が深まったと思われますので、今後の「おおたにキッズキャンパス」でも、身体で感じる食育を続けていただきたいです。

お問合せ先

消費・安全部消費生活課
担当者:未来につなぐ食育倶楽部事務局
ダイヤルイン:075-414-9771
FAX:075-414-9910