このページの本文へ移動

近畿農政局

メニュー

「農業者との意見交換会」を開催しました


有限会社 まるきん農林
代表取締役  堀 謙吾 氏
株式会社 博農
代表取締役  八木 隆博 氏
株式会社 丹波 婦木農場
代表取締役  婦木 克則 氏

藤木農園
藤木 悦子 氏

農事組合法人 丹波たぶち農場
理事  田渕 真也 氏

森農園 株式会社 フレッシュグループ
代表取締役  森 靖一 氏

株式会社 オクノ
代表取締役  奥野 克哉 氏

弓削牧場 有限会社 箕谷酪農場
弓削 太郎 氏

株式会社 東馬場農園
代表取締役  東馬場 怜司 氏

株式会社 ナチュラリズムファーム
代表取締役  大皿 一寿 氏

有限会社 植田農園
代表取締役  植田 博成 氏

農事組合法人 アグリヘルシーファーム
代表理事  原 智宏 氏



 近畿農政局兵庫県拠点は、2月21日(木曜日)に神戸地方合同庁舎(神戸市中央区)において、兵庫県内の12人の農業者と兵庫県、JA兵庫中央会、JA全農 兵庫から5名の参加をいただき意見交換会を行いました。

 現在の兵庫県農業を取り巻く状況は、農業就業者の高齢化や減少による担い手不足、耕作放棄地の増大等、多くの課題があるが、農業の現場においては、その解決に向けて様々な施策や農業者の取り組みが行われています。
 当拠点でも、これまで農業振興や地域の活性化に取り組む農業者との意見交換等を行ってきたところですが、こうした農業者同士の繋がりをなお一層強くし、関係機関と一体となり、「元気な兵庫の農業」づくりに寄与することを目的として開催しました。
 意見交換を開始するに当たり、「スマート農業の推進について」、「今日における農業分野での取り組みや今後の方向性等について」、「平成30年度第2次補正予算及び平成31年度農林水産関係予算概算決定の概要」について説明を行いました。
 続いて、稲作、野菜作、畜産の分野で活躍されている3名の農業者の方から取り組みの発表をいただいたのち、意見交換を始めました。
 農業経営を行う中で、後継者の確保や事業継承、米や野菜の価格が下落する中での梱包資材や運送費等のコストの増大、規模拡大・法人化に伴う経費・人材確保、経営における事務的な負担等、共通の課題について意見交換が行われました。
 また、スマート農業については、大規模生産者向けのものだけでなく、水管理等における小規模生産者であっても導入を行え、省力化へとつながる技術や、今後、価格をより下げて普及させていく必要があること、機械技術の進歩と併せて、これまで蓄積されているデータの利活用の重要性等の意見が出されました。
 参加者からは、経営者としての感覚を改めて自覚し、農家の思いや取り組みを知ってもらうための情報発信、消費者の方に身近に農業を知ってもらう必要性がある等の発言もありました。

 当拠点では、今後も農業者の皆様に身近に感じてもらい、現場と農政を結ぶ懸け橋となれるよう取り組んで参ります。

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点
電話:078-331-5924
Fax:078-331-5177