お客様がくつろげる いちご農園を目指して(2022年1月)
加西市でいちごの観光農園『かぐや農園』を営んでおられる農業法人エボルオ株式会社の代表取締役 穴田 彰一さんにお話を伺いました。

スタッフの皆さん(左から2人目が穴田さん)
就農したきっかけは
サラリーマンをしながら、休日に農業スクールに通い農業を体験していました。その後、スクール講師のトマト農園でさらに農業体験を重ね、就農への意欲がわいてきました。
就農するための農地は加西市の耕作放棄地を紹介していただき、更に加西市の特産であるいちご栽培を勧められ、いちごの観光農園を開園しました。

かぐや農園はどのような農園ですか
いちご栽培ではハウス内の温度や二酸化炭素濃度を自動制御により環境を整え、夜間のUVランプでの病原菌の滅菌などを行っています。
当観光農園では、新型コロナウイルス感染症対策で人数制限を行っている中でも、休日はお客様でにぎわっております。リピーターのお客様に喜んでいただけるよう、新しい品種を毎年取り入れるようにしており、今後も続けたいと考えています。
他には体験農園として貸農園や、いちごジュースやいちごアイスクリーム等を提供するカフェも併設しています。農園では、いちごの他にアイスクリームやジャムなどの加工品の直売も行っており、近隣のお客様が贈答用や手土産用等にとお買い求めになり喜んでいただいています。

今後の展開などは
観光農園をベースに、清潔でお客様にゆっくりとくつろいでいただける農園でありたいと考えており、そのための環境を更に改善業、食の大切さを次の世代に伝えていきたいです。
※現在カフェは、新型コロナウィルス感染症対策のため営業されていません。
お問合せ先
近畿農政局兵庫県拠点
代表:078-331-9941(内線242)
ダイヤルイン:078-331-5924
FAX番号:078-331-5177