このページの本文へ移動

近畿農政局

メニュー

キラリ現場にて(2017年11月)

瀬戸内海を望む赤穂市塩屋山で、みかん一筋50年!!~ナガオファーム~




  赤穂市塩屋山で「興津」「宮川」など早生種を中心に温州みかんを栽培されている、ナガオファーム代表の長尾昭盛さん(65歳)にお話を伺いました。

 みかん園は塩屋山開拓事業に応募した父親が昭和38年頃に始め、私は中学に上がる年の昭和40年に富山県から赤穂市に移り住み、父親を手伝うようになりました。
 現在、経営規模は1.3㏊で、基本的な労働力は私と妻ですが、摘果と収穫の時期には10名程度のアルバイトにお願いしています。
 赤穂のみかんは、日当たりが良い海側に開けた山の斜面という好条件で栽培しているので、酸味と甘味のバランスが良く味が濃いと消費者、流通業者から高い評価をいただいています。
 当農園でも高品質で美味しいみかんを生産するため、魚粕、カキ殻など有機質を主体とした肥料を施用するとともに、果実の浮皮対策のためカルシウム材を散布しています。
 果樹栽培は省力化できる部分が限られていますが、収穫物の運び出しのため、狭い斜面の作業道でも使用できるキャタピラ付きの運搬車を導入しています。
 販売は消費者の方が直接みかん園まで買いに来てくれるため直売が大半ですが、JAの直売所やJAを通じて学校給食などにも出荷しています。
 赤穂みかんも他の作物と同じく、高齢化と後継者不足が課題となっており、私が部会長を務める柑橘部会では、後継者問題の解消や生産技術の向上のために、各地のみかん産地の視察も行いながら、赤穂みかんという地域ブランドを守っていくという意識を持って生産に取り組んでいるところです。




バックナンバー
2018年 2017年 2016年      

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点
電話:078-331-5924
Fax:078-331-5177