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近畿農政局

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「農業塾」で就農を支援~広陵町農業塾研修生等と意見交換を行いました~


広陵町は、新規就農者の育成を目的に、平成26年から「農業塾」を開講し、基礎的な知識を学ぶ座学と2年間の圃場実習を行っています。また、平成31年4月からはイチゴの産地化をめざす寺戸地区に、「農業版コワーキング施設」を整備し、より実践的な研修を行っています。

寺戸地区は、奈良県が設定した特定農業振興ゾーンのひとつで、令和元年10月には奈良県、広陵町及び広陵町寺戸区の3者による協定が締結され、イチゴ産地の復活に向けて取組が進められています。

近畿農政局奈良県拠点は、既に就農しイチゴ栽培に取り組む農業塾卒業生及び農業版コワーキング施設で栽培技術の向上に励む研修生と意見交換を行いました。


(取材・撮影:令和元年11月)



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   意見交換の様子

   (広陵町及び奈良県中部農林振興事務所からも

   出席していただきました)

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  「農業塾での経験が今のイチゴ栽培・経営に役立っている。

   地域とのコミュニケーションも生まれた」

   と語る、就農4年目の松尾観光農園 代表 松尾秀樹氏(農業塾卒業生)

  (写真中央)



農業塾の信岡尚塾長は、「研修生には栽培管理から販売先の確保まで習得できるように指導している。自ら考えることで就農後の経営に繋がる」と語られました。

研修生からは、「イチゴの施設栽培には初期投資が必要だが、投資前に経験を積み、将来めざす経営展開を考えることができる」、「失敗しても塾長のサポートがあり、自ら就農する場合に比べてリスクが少ない」、「研修生や卒業生の間でネットワークができ、栽培や販路に関する情報交換や経験に基づく助言を受けることができる」などの意見が出されました。

意見交換の後、農業版コワーキング施設において、研修生より取組状況の紹介がありました。

koryo03   「農業版コワーキング施設」の外観

   2アールのハウスが3棟あり、

   研修生は各々1棟ずつ栽培管理を行っています
koryo04     ハウス内の様子


【農業塾へのお問い合わせ】
      広陵町役場  地域振興課  電話  0745-55-1001


《奈良県特定農業振興ゾーン》(奈良県ホームページより)
奈良県内の農地を有効に活用し、農業の生産性の向上を図るために知事がエリアを設定するもので、奈良県独自の取組です。
このエリアでは、地域の特徴を踏まえた高収益作物への転換、農地の集団化、耕作放棄地の解消・防止、多様な担い手の確保、担い手への農地集積、農地整備などを推進します。
現在6地区(4市町)が設定されています。

お問合せ先

  奈良県拠点
      電話:0742-32-1870
      FAX:0742-36-2985