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近畿農政局

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神秘の里でトラフグの陸上養殖に挑戦!~吉野郡天川村~

担当者3人

天川村で「冬の観光の目玉」としてトラフグの閉鎖循環式陸上養殖に取り組んでいます。天川村産業建設課が中心となり試験養殖を令和元年5月より、村内で廃校となった小学校の教室を使ってスタートしました。

天川村は、紀伊半島の中央部の高いところに位置し、夏には避暑地として、秋には紅葉の名所として人気のある観光地です。ところが冬は目玉となる特産品がなく他の季節と比べ観光客が減ってしまいます。そこで、旅館等の食事として提供できる人気のトラフグに着目しました。トラフグ養殖は年間を通じた温度管理や塩分濃度を海水の3分の1程度に抑えることで早期出荷が可能になり生産性を高めます。また、エサも人工の餌だけを与えることで「毒のないフグ」を目指しています。

今後、養殖事業をビジネスとして成り立たすには1万匹ぐらいのトラフグの飼養数が必要なため日々試行錯誤を繰り返し研究されています。

(写真左から、地域おこし協力隊の下西さん、産業建設課の阪中主事、前田課長)

取材・撮影:令和3年3月

下西さん

担当者の下西勇輝さん

岡山理科大学で水質管理などを研究していた下西さんが地域おこし協力隊としてフグの世話をされています
下西さんは、『休みの日もフグのことが気に掛かります』とおっしゃっていました


フグ

元気いっぱいのフグ

現在2槽の水槽で来春(令和4年1月以降)の初出荷を目指し約400匹のトラフグを飼養しています
エサやりは1日6回、日の出から夕暮れまで定期的に実施します
下西さんが休みの日は、役場の人がエサやり等を交替で担当します
養殖の課題は、水質、水温、エサ及びフグのストレス対策です


みたらい渓谷

みたらい渓谷

大峰山脈から流れてくる清流は素晴らしい自然景観を作り出しています
秋が特におすすめで、近畿有数の紅葉スポットとして大人気です


洞川温泉

洞川(どろがわ)温泉

洞川温泉郷は大峯山から発し熊野川の源流ともなっている山上川のほとり、標高約820m余りの高地に位置し、霊峰大峰山の登山基地として、名水と修験の里です


【お問合せ先】

天川村産業建設課
〒638-0392 奈良県吉野郡天川村大字沢谷60番地
TEL:0747-63-0321
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/

お問合せ先

奈良県拠点
      電話:0742-32-1870
      FAX:0742-36-2985