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近畿農政局

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曽爾高原トマトの栽培技術を伝え、次世代を担う後継者を育成! ~寺前健史氏(奈良県曽爾村)~


寺前氏は、JAならけん曽爾トマト部会会長として曽爾高原トマトの振興に力を注ぐとともに、その未来を託せる若手生産者を増やすべく自らの生産技術を伝授しています。

曽爾村のトマト生産者は、昭和の時代には50経営体ほどありましたが、高齢化や後継者不在により数年前に5経営体まで減少しました。このような状況に危機感を感じていた曽爾村では、平成28年から総務省の地域おこし協力隊制度を活用し、トマト栽培の後継者をこれまでに5人受け入れています。任期を終えた2人は就農し、3人は寺前氏のもとで匠の技を習得中です。

同氏はこれまでに受け入れている隊員5人に「まずは、しっかりとしたトマト栽培ができるようになって欲しい。また、地域活動にも積極的に参加して人柄を認めてもらうことも大切だ」と日頃から語っており、若手生産者が村を盛り上げてくれることを期待されています。

(撮影・取材:令和3年8月)

地域おこし協力隊の皆さん

寺前氏と3人の地域おこし協力隊員

ハウスに集合

前列:寺前健史氏(曽爾トマト部会会長)
2列目左:高林千江里氏
2列目右:村山泰視氏
後列:鬼塚幸太朗氏


寺前氏

トマトを観察する寺前氏

ハウス26棟でトマト栽培を行っています

1株で12~13段まで育て、7月から10月まで収穫します

隊員たちは、次の収穫に向けてトマトを観察する同氏の一挙手一投足も見逃すまいと真剣な表情です


村山氏

村山泰視氏

地域おこし協力隊任期2年目

「トマトは栽培管理の良否が顕著に現れるので難しいが、学んだことを気象データとも照らし合わせて数値化し、就農後の栽培管理に生かしたい。後に続く就農希望者にも役立ててもらいたい。また、村の人々に早く顔を覚えてもらい、他の隊員とも連携して村を盛り上げていきたい」と抱負を語られていました


高林氏

高林千江里氏

地域おこし協力隊任期2年目

「トマトの栽培技術を習得する上で分からないことがあっても、寺前さんが近くにいて丁寧に教えてもらえるので助かっている」と就農に向けて着実にスキルアップされているようです


鬼塚氏

鬼塚幸太朗氏

地域おこし協力隊任期1年目(以前は調理師だったそうです)

「これまで感じなかった自然の変化を目にしながら仕事ができる喜びを感じている。曽爾村の野菜は素材が良いので、トマトを含めてどれを使ってもおいしい料理が作れるので嬉しい」と村での生活を満喫されている様子でした

この取り組みに関する問合せ先

曽爾村企画課   Tel:0745-94-2116

お問合せ先

奈良県拠点
      電話:0742-32-1870
      FAX:0742-36-2985