地元産そばで地域づくり(有限会社 荒神の里・笠そば)
令和3年10月上旬、奈良県桜井市の笠地区では、そばの花が見ごろを迎えています。
笠地区では、大和高原国営総合農地開発事業(S53)により造成された広大な優良農地の有効利用を図るため、平成5年に集落全戸の協力で「笠そば栽培促進協議会」を設立し、本格的なそば栽培が始まりました。
平成14年、集落の全戸が社員となり有限会社「荒神の里・笠そば」を設立。そばの加工・販売、そば打ち体験ができる施設「笠そば処」を運営し、集落の高齢者や女性の働く場を創設しています。
(撮影・取材:令和3年10月)
白く一面に広がるそばの花
そばの作付面積は19haで、作付面積は年々増加している
小さく可憐なそばの花
この時期、そばの花で一面が真っ白になります
「笠そば処」と併設している農産物直売所
「笠そば処」では、挽きたて、打ち立て、茹でたてをコンセプトに、1日平均300食を販売
今年の新そばは11月15日から提供予定
内容に関するお問い合わせ先
(有)荒神の里・笠そば https://www.kasasoba.com
電話0744-48-8410
お問合せ先
奈良県拠点
電話:0742-32-1870
FAX:0742-36-2985