「大和マイタケ」で地域の特産品を確立
近畿農政局奈良県拠点では、奈良県香芝市内でマイタケを栽培する縄田 多賀司氏と意見交換を行いました。縄田氏は、奈良県で商品化されていなかったマイタケの生産を平成15年から始め、約5年かけて栽培から販売までを軌道に乗せ、地域の特産品「大和マイタケ」ブランドへと発展させました。「大和マイタケ」は、香芝の特産品として「カシバプラス※」に認定され県内の小売店や直売所で販売されており、また地元の学校給食等の食材としても利用されています。
(撮影・取材:令和3年11月)

【縄田氏直売所】
マイタケ生産施設では直売も行っています

【ずらりと並んだ菌床】
植菌された瓶が並ぶ施設内ではマイタケの成長に適した温度・湿度が保たれています

【成長した大和マイタケ】
クヌギ・ナラなどの自然木のおが屑を菌床に使用しているため、芳醇な香りがします
(画像提供:香芝市)

【意見交換の様子】
マイタケ生産の取組等について、宮本地方参事官と意見交換する縄田氏(奥)
【大和マイタケに関するお問い合わせ先】
縄田 多賀司
奈良県香芝市上中1263-1
TEL 0745-78-5659
※カシバプラスについては、以下の香芝市役所HPをご覧下さい
https://kashiba-plus.com/certified-list/
お問合せ先
奈良県拠点
電話:0742-32-1870
FAX:0742-36-2985