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近畿農政局

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学校給食にビワマス&近江牛!美味しさを知って

滋賀県長浜市|長浜市立南郷里小学校

~高級食材の消費拡大につなげる~
新型コロナウイルス感染症の拡大により外食・インバウンド需要が低迷し、在庫が増加しているなど深刻な影響が生じている農林水産物の消費拡大推進のため、滋賀県では、県を代表する特産品である、近江牛、近江しゃも、湖魚等の美味しさや魅力を知ってもらい、消費拡大につなげようと、学校給食の食材として提供する事業を実施しています。
そのうち、水産物については、「湖魚等を活用した学校給食提供推進事業」として、滋賀県産の湖魚等が県内の約380校、約13万人に提供されることになり、10月9日にビワマスを使用した給食が提供された長浜市立南郷里小学校に出向いて、その様子を取材させていただきました。
これは、滋賀県が国の「国産農林水産物等販売促進緊急対策事業」を活用して行われるもので、児童には無償で提供されます。 

     滋賀の日メニュー
   
      今回の給食メニュー
     ミルクコッペパン、牛乳、ビワマスのフライ、ほうれん
     草のサラダ、近江牛シチュー、タルタルソース

滋賀の日メニュー

長浜市では、月に1~2回滋賀の日として、給食に郷土食を提供されています。
当日は、びわ湖の宝石ともよばれる「ビワマス」のフライと日本の三大和牛の1つと称される「近江牛」のビーフシチューの両方が提供されました。
ビワマスを子供たちが一番おいしく食べられる献立を考えフライにされたそうです。

  

     ランチメッセージ

みんなが食べたビワマスを学ぼう!!!

黒板にはビワマスの漁の仕方、調理について掲示されており、「ビワマスは鮭の仲間で、びわ湖とその周りの川で一生を過ごします。びわ湖で成長し、親になると生まれた川に戻って卵を産むといわれています。」とランチメッセージの放送がされていました。

 

給食の様子

みんなでいただきます。

「いただきます!」と豪華な給食の始まりです。
ビワマスのフライを頬張り、「フワッとした感じでおいしい!!!」と笑顔があふれていました。
 

 

国産農林水産物等販売促進緊急対策事業(農林水産省HP)
https://www.maff.go.jp/j/budget/attach/pdf/r2hosei-23.pdf 

お問合せ先

滋賀県拠点 地方参事官室
TEL:077-522-4261