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近畿農政局

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地下水位制御システム「FOEAS(フォアス)」を活用したキャベツ栽培に取り組んでいます
-川崎権蔵(かわさきけんぞう)さん(野洲市)- 

野洲市の川崎権蔵さんは、約14ヘクタールで米・麦・大豆や水田を活用した野菜(キャベツ・ブロッコリー)の栽培に取り組んでいます。水田野菜については、JA全農しがから「営農モデルほ場」に選定され、平成29年に水田60アールに*地下水位制御システム「FOEAS(フォアス)」を導入し、野菜の品質、生産性及び農業所得の得向上を図っています。また、平成30年度から、生産コストの低減をねらい、底面給水育苗技術によるキャベツの育苗も始めました。水田を活用した高収益作物の拡大が求められる中、排水対策や生産技術の確立のため地域モデルとして奮闘されています。

*新地下水位制御システム「FOEAS(フォアス)」:https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/daizu/d_kyogikai/18/pdf/data09.pdf

かわさきけんぞうさん

川崎権蔵さん

フォアスの導入により水はけが良くなったので野菜の品質が良くなりました。また、ぬかるまないので雨が降った翌日でも、ほ場で作業することができます。

 

フォアスの給水抗

フォアスの給水抗 

水稲や畑作物に最適な水位を調整します。

 

獲れたてのキャベツ

獲れたてキャベツ

キャベツは収穫時期をずらして、4品種(彩音、とくみつ、藍天、彩つくし)栽培しています。

 

キャベツ畑

キャベツ畑 

収穫前のキャベツ(とくみつ)がすくすく育っていました。
お天気が良く、キャベツ畑から「三上山」(近江富士)が望めました。

 

 

お問合せ先

滋賀県拠点 地方参事官室
TEL:077-522-4261