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近畿農政局

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「草津メロン」を作り続けて30年 

滋賀県草津市|中島由富(なかじまよしとむ)さん

~「美味しい」という声が励みです~
草津市北山田町は、近畿最大級の約2,000棟のビニールハウス群があり、施設野菜の一大産地でもあります。その中で30年以上にわたり野菜を作り続けてきた中島由富さん。ハウス27棟(約70アール)で草津ブランドとして認証された「草津メロン」をはじめ、春だいこん、ほうれんそう、みずな、青ねぎ等の施設野菜を栽培されています。また、現在は滋賀県の指導農業士として後継者の育成にも励んでおられます。
琵琶湖周辺の豊かな自然環境を活かして栽培された草津市産の野菜は、古くから京都の漬け物用に出荷され、その美味しさに自信と誇りをもって栽培されてきました。近年は漬け物需要は減少し、新たにサラダなど生食向けの野菜が人気となっています。

なかじまよしとむさん

中島由富さん
自分が育てたメロンや野菜を食べた方が「おいしかった」と言ってくださることが一番の喜びです。

 

北山田のハウス群

北山田のハウス群
白波のようにハウスが建ち並んでいます。

草津メロン
滋賀県草津市のブランド産品「草津メロン」。
タカミメロン、タカミレッドメロンなど糖度にこだわったメロンが生産されています。

 

低コスト耐候性ハウス

低コスト耐候性ハウス
通常のハウスより高さがあり、夏場は暑くなりすぎず、温度調整が容易にできます。

 

青ねぎの栽培

ほうれんそう、みずな、青ねぎ
ほうれんそうは夏場を除き、みずなと青ねぎは1年を通じて栽培されます。

 

 

新しい野菜べにさいな

紅彩菜(べにさいな)
紫の茎が特徴の水菜で、彩を添える新しい野菜として人気があります。
現在、栽培しているのはJA草津市管内では、中島さん一人。
今後の普及が期待されます。

 
草津市では琵琶湖周辺の豊かな自然環境を活かして栽培された草津市産の野菜や米などの農産物を、「ベジクサ」と呼んでPRされています。
*草津の美味しい野菜たち「ベジクサ」については、こちらをご確認ください。
https://www.city.kusatsu.shiga.jp/kurashi/sangyobusiness/norinsuisan/vegekusa.html

お問合せ先

滋賀県拠点 地方参事官室
TEL:077-522-4261