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近畿農政局

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日本棚田百選「あらぎ島」の親子稲作体験

 

           

和歌山県有田川町清水にある「蘭(あらぎ)島」は平成11年日本の棚田百選に選ばれ、平成25年には周辺の景観とともに「蘭島及び三田・清水の農山村景観」として国の重要文化景観に選定されています。

あらぎ島の面積は2.4haで、6戸の農家が耕作を維持しています。
令和元年5月12日(日曜日)に開催された田植えに続いて、9月8日(日曜日)に稲刈り体験が行われました。

  


この稲作体験は、農業体験を通して「食」と「農」への理解を深めるために、平成14年にJA和歌山中央会と(財)旧清水町ふるさと開発公社で開催したのが始まりで、平成23年からJAありだと(一財)有田川町ふるさと開発公社が引き継ぎ、平成27年からJAありだ清水支所と同公社の共催により開催されています。

この日は、稲刈り体験のほか、アユのつかみ取り体験など川と水に親しむ体験メニューが企画されました。
スタッフはJA関係者、有田川町開発公社、あらぎ島景観保全保存会の計27名で、参加者の作業体験等をサポート。
参加者は、県内21組53名、県外(京阪神)7組27名の合計28組80名でした。

 【稲刈り】
 みんなで刈り取り開始!     


子どもたちだけで挑戦!


上手に刈れたよ!
  
 
【はざかけ】
 お兄ちゃんが、上手にはざかけ
(お兄ちゃんを羨ましく見る弟)     


ぼくもした~い!お父さんお願い!


はざかけ完了。美味しいお米にな~あれ!
 
【農家さんから】

2枚の体験田を提供された坂本武男さん(91歳)は「皆さんの手を借りて作業の省力化ができ感謝しています。過疎地域である当地に多くの人が感心をもって来訪してもらえること、体験した参加者に喜んでもらえることが何よりも嬉しい」とのこと。
当日は、ご婦人のほかご子息(54歳:和歌山市内の会社員)もスタッフとしてご参加。後継者としてあらぎ島での稲作を続けていきたいとのことでした。

【参加者の皆様から一言】
(保護者)
 ・地元民であるからこそ、村の宝を守りたい。
 ・身近に目にする田畑ですが、その大切さを改めて子どもに感じて欲しい。
 ・市街地に住んでいます。アパートの裏に田があるので子どもらは機械を使った田植えに興味津々。
   ぜひ手作業で行う稲作を体験させたかった。棚田百選で経験できて幸せです。
 ・子どもらに普段何気なく食べているお米の価値、農業の大切さを感じ取って欲しいです。
(子ども)
 ・田植えしたのがこんなに大きくなって嬉しかった。
 ・思ったより鎌を上手に使えたよ。
 ・す~んごく楽しかった。
 ・暑かった。
などでした。


【水鉄砲】
 
水鉄砲はこうして作るんだよ!         


よく飛ぶぞ~!

【水鉄砲】
真竹を使って水鉄砲を作りました。
市販されているプラスチック製の水鉄砲とは違った味わいですね。
水のかけっこを楽しんでいました。
【アユのつかみ穫り】
 
アユのつかみ獲り         


自分で獲ったアユは美味しい!

【アユのつかみ獲り】
アユも必死です。
最初はなかなかうまく獲れませんでした。でも、時間が経つと要領を得て、上手につかめるようになりました。アユが疲れてきたというご意見も(笑)。
ともあれ、口々から「美味しい」が聞こえてきました。

 

  
                             
     
    たくさんのカエルを捕まえたよ!
【編集後記】
暑さをものともせず、稲刈りやはざかけをする子どもたち…。
持参した虫かごやペットボトルに入れた沢山のアマガエルを自慢そうに見せる姿が印象的でした。

 

 

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