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近畿農政局

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「つなぐ棚田遺産」小阪の棚田で田植えが行われました!(那智勝浦町)

那智勝浦町の「つなぐ棚田遺産 色川の棚田群」小阪地区の棚田で田植えが行われました。
小阪地区は全体の7割以上を山林が占め、多くの農山村と同様に過疎高齢化が進んでいることから、棚田を守ろう会では、棚田オーナー制度やイベントの開催など、地元住民と都市住民との交流を行い、棚田の保全に取組んでいます。


【小阪地区の棚田風景】

色川地域で棚田の保全に取組んでいる色川棚田地域振興協議会の浦勝良会長、小阪地区棚田を守ろう会の松木繁明代表にお話を伺いました。
今年の田植えイベントは、新型コロナウイルス感染症の影響から、都市住民との交流は中止になりましたが、5月22日(日曜日)に地元住民、援農ボランティア、色川中学校の生徒など約50名が参加して田植えを行いました。松木代表は「若い人が多く参加してくれたので、地域に活気が運ばれ、楽しい田植えになりました。」と活動の成果を話されました。


【田植え後の水田】

棚田で栽培するお米は、堆肥による土づくりをして無農薬、無化学肥料の環境保全型農業で作られており、棚田オーナーからは「安心して食べられて、とても美味しい」と好評です。
浦会長は「色川地区にある妙法山は、かつて銅鉱山で銅を採掘した影響から田の保水力が失われており、水稲の作付けが難しくなった水田で、水を必要としない小麦栽培に取組んでいます。収穫した小麦は、地域でのパン食普及に活用し地域活性化につなげたい。」と抱負を話されました。



【石積の水田が広がる棚田】


棚田を守ろう会では「棚田を若い世代につないでいくこと」がこれからの課題となっています。
令和5年11月に開催が予定されている、那智勝浦町での「全国棚田サミット」が色川の棚田群の魅力をさらに多くの人に知ってもらえる好機となることに期待を寄せています。

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