みかんギャザリング有田川2018
有田川町と「虹のネ農園」園主松本祐典さんとの共催で、「みかんギャザリング有田川2018」が開催されました。
【有田川町といえば】![]() ![]() ![]() |
農業は町の主幹産業。 中西部は言わずと知れたみかんの産地。 東部は山間地域で水稲・畑作が行われ、日本棚田百選に選ばれた「あらぎ島」や「ぶどう山椒」の発祥の地として知られています。 |
【有田川町の農業も後継者、労働力不足】![]() ![]() みかん収穫作業に従事するギャザリング参加者 |
東部の中山間地域は農業者の高齢化と耕作放棄、柑橘類生産地域においては後継者や繁忙期(収穫期)の人材不足に悩まされています。 労働力として欠くことのできないのが季節労働者(みかんバイト)のみなさんです。 |
【ギャザリングって何?】![]() 集合写真 |
松本さんは、以前から季節労働者同士の交流、雇う側と雇われ側の親睦や娯楽の提供の場として、自分の繋がる範囲で音楽を通じた交流会を開催していました。 その話を知った有田川町が、季節労働者の現状把握、移住や定住のアンケート調査の実施など、町として農業の労働力確保に向けた施策に活かすべく、有田郡全域でとり組むことを提案。 2016年12月に松本さんとタッグを組んで協働で第1回ギャザリングが開催されました。 |
![]() プロミュージシャンのコンサート |
![]() 南京玉すだれを舞う参加者 |
![]() ![]() 展示即売の様子 |
3年目を向かえた今年は、主としてプロミュージシャンとして活動している季節労働者のコンサート、季節労働者自らが加工した農産物や手芸品の販売等が催され、総勢200名を越える参加者で盛り上がりました。 みかんギャザリング有田川2018 2018年12月17日18時~21時 有田川町地域交流センターAlec |
【ギャザリングから新たな動き】
2017年度からは同イベント内でミカンの収穫時期後もシェアハウスで共同生活をしながら有田川町への移住を目指す
『移住研修制度』も始められています。
バイト者の中には有田川町内でみかん農家として就農したいという者も現れています。
2017年度からは同イベント内でミカンの収穫時期後もシェアハウスで共同生活をしながら有田川町への移住を目指す
『移住研修制度』も始められています。
バイト者の中には有田川町内でみかん農家として就農したいという者も現れています。
お問合せ先
近畿農政局和歌山県拠点〒640-8143 和歌山市二番丁3 和歌山地方合同庁舎5階
電話:073-436-3859 または 3831
Fax :073-436-0914