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近畿農政局

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           だいち農園  竹中大智さん

       
                   キュウリ

      
                      ナス

     
                    小松菜


自慢できる作物を作り続けたい
(紀の川市 だいち農園 竹中大智さん)

農業を始めたきっかけ

祖父や叔父の農業経営を手伝いたいという思いから就農を決意した竹中大智さん。
和歌山県農林大学校社会人課程を卒業後、祖父の元で1年間指導を受け、平成29年に就農し、今年で3年目になります。
現在は、祖父と共同で柿と水稲を栽培する傍ら、自ら、だいち農園を立ち上げ、代表としてキュウリ・ナス・小松菜などの施設栽培にも取り組んでいます。

チャレンジ精神旺盛です

祖父の技術を引き継ぎながら常に新しいことにチャレンジし、だいち農園を発展させていきたいと語る竹中さん。
その言葉どおり、品質向上と安定経営に向け、近隣で栽培していない品種の栽培や低コスト簡易ハウスの導入に果敢にチャレンジするなど日々努力を惜しみません。

農業に対する想い

和歌山の美味しい水や空気、年間を通した温暖な気候など、農業に適した条件を活かし、自慢できる作物を作り続けたい。
消費者の皆さんに一番美味しいものを食べて欲しいとの想いを込め、農家は丹精込めて作物を育てています。ただ、一年で一番美味しく食べられる旬を迎えた作物は、流通量が多くなるため、市場では安値で取引されてしまう。
美味しさに見合った価格がつけば農家のモチベーションが上がり、さらに美味しいものが出来るはず、それが竹中さんの想いです。

和歌山県拠点から

竹中さんは、自分が試して良かったことをほかの農業者の方に勧めたり、農業に興味のあった同級生を研修生として迎え入れるなど、とても頼りになる青年です。
これからも地域の農業を支えていってくれることを期待しています。 

お問合せ先

近畿農政局和歌山県拠点
〒640-8143 和歌山市二番丁3 和歌山地方合同庁舎
電話:073-436-3831