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九州農政局

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酒谷地区むらおこし推進協議会

~自分たちの地域は自分たちでつくる~

自主財源を確保した活動

酒谷地区むらおこし推進協議会(以下「協議会」)のある宮崎県日南市は、宮崎県の南部に位置し、東に日向灘を臨み、西は都城市・三股町、南は串間市、北は宮崎市に隣接しています。
協議会のある酒谷地区は、日南市の北西部に位置し、昭和31年までは酒谷村だった地域です。周辺を山々に囲まれ、古くから農業と飫肥(おび)杉に代表される林業を主産業としてきた中山間地域であり、全国棚田百選にも選定された「坂元棚田」が残るなど、日本の山村の原風景を色濃く残す地域です。
協議会では、「自分たちの地域は自分たちでつくる」の理念のもと、自主財源を確保しながら活動を続けてきました。
これらの取組が高く評価され、令和元年度豊かなむらづくりの全国表彰において農林水産大臣賞を受賞されました。

位置図坂元棚田道の駅酒谷

「小さな自治」を実践

酒谷地区の人口は、昭和25年の5,131人をピークに減少を続け、平成2年には1,830人となり、若者の減少や高齢化などによる地区の将来への危機感から、住民による1年間の協議を経て、平成5年に協議会が発足しました。
協議会は、自治会、小学校、道の駅酒谷や坂元棚田保存会など様々な団体から構成されています。また、明確なむらづくりの視点を持つために「総務・活性化部会」、「安心・安全部会」、「生活・環境部会」の3つの部会を設け、役割分担を明確にした上で各種活動を行っています。それぞれの構成員の位置づけや組織としてのビジョンを意識することで、スムーズにむらづくり活動を実践することができています。このうち、「総務・活性化部会」においては、住民の意見集約を行うとともに、役員会を毎月開催して、合意形成や意思決定を行い「小さな自治」を実践しています。

むらづくり推進体制図

構成団体と連携してむらづくり

酒谷地区には、日本の棚田百選に選出されている「坂元棚田」があり、協議会の構成団体である坂元棚田保存会と連携して、棚田の保存活動を通じて、都市農村交流の振興を図り、地域の活性化に取り組んでいます。特に、平成14年から開始した棚田オーナー制度では、年会費で田植え、石垣の清掃、稲刈りなどの体験ができる仕組みとなっています。
また、道の駅酒谷(協議会の構成団体)では、地元産の農産物の販売や地区住民の雇用にこだわることで、利用客数を維持し、製造する「草だんご」の売上は年間2千万円を超えており、女性・高齢者の活躍、雇用の場の創出につながっています。
なお、協議会では、協議会設立時から地区の全世帯及び道の駅酒谷から協力金を得るなど自主財源を確保して活動を行っています。

棚田オーナー制度(稲刈り)名物「草だんご」づくり

福祉サービスの提供、伝統芸能の継承

協議会では、防犯巡回指導や見守り活動を兼ねた弁当宅配サービスなど、住民が安心して住み続けられるための福祉サービスを提供しています。
また、「酒谷を自信と誇りの持てる地域にする」活動として、神楽などの伝統芸能や郷土料理の継承に取り組んでいます。

問い合わせ先

名称:酒谷地区村おこし推進協議会
所在地:宮崎県日南市酒谷乙4557番地
電話:0987-25-1810

<添付資料>
酒谷地区むらおこし推進協議会(PDF : 1,085KB)


お問合せ先

九州農政局  企画調整室

担当者:木之下
代表:096-211-9111(内線4117)
ダイヤルイン:096-300-6012
FAX番号:096-211-8707

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