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九州農政局

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有限会社小磯製茶(鹿児島県南九州市)

農林水産大臣賞受賞「平成29年度  全国優良経営体表彰(販売革新部門)」

昭和46年に設立された「有限会社小磯製茶」は、全国屈指の茶産地である南九州市の山間地において、明治時代から茶生産を始め、早くから乗用型の管理機や摘採機を導入するなど、機械化体系を確立した先進的経営を展開しています。
国内の茶の消費停滞に対応し、有利販売につながる高付加価値化を図るため、平成24年度から有機栽培に取り組み、国内外で需要が拡大している抹茶原料「てん茶」の生産・販売を平成28年度から開始し、輸出も行っています。
これらの取り組みが評価され、平成29年度全国優良経営体表彰において、農林水産大臣賞を受賞しました。

有限会社小磯製茶代表取締役  小磯  雅一氏  出来上がった「てん茶」を持った小磯代表取締役  
有限会社小磯製茶
代表取締役  小磯  雅一氏
   

海外需要を捉えた有機栽培による「てん茶」生産

近年、茶の国内消費が停滞し厳しい茶業情勢の中、マーケットインの発想から茶商や同業者と話合いを重ね、高付加価値化による有利販売につなげるため、国内外で需要が拡大している有機栽培による「てん茶」の生産・加工に注目。平成24年度から有機栽培に取り組み、28年から有機栽培専用のてん茶工場を新設し、販売を開始しました。
現在、有機栽培によるてん茶は県外茶商を通じて輸出も行っており、海外バイヤーと直接情報交換を行い、実需ニーズに沿った生産・販売を行っています。

*:「てん茶」とは、主に抹茶の原料となる茶。収穫前被覆栽培した茶葉を揉(も)まずに乾燥した茶葉のことをいいます。

㈲小磯製茶工場(全景) 工場内部 乾燥作業の様子  
(有)小磯製茶工場(全景) 工場内部 乾燥作業の様子  

地域の茶農家の所得向上・経営発展にも貢献

地域の茶農家に有機栽培「てん茶」の有望性や有機栽培茶園の団地化の必要性を呼びかけた結果、農地中間管理事業を活用して40haの集積を実現。地域の茶農家全体の所得向上と経営発展にも貢献しています。 
また、規模拡大と「てん茶」生産導入に伴い、山間地という条件不利地域に若手従業員が増加するなど、新たな雇用を創出し、地域の活性化にもつながっています。

団地化された有機茶園(28年産 40ha) 出来上がった「てん茶」  
団地化された有機茶園
(28年産  40ha)
出来上がった「てん茶」  


イベント情報

平成29年度「全国優良経営体表彰式典」
日時:平成29年10月24日(火曜日)13時20分~
場所:高知県高知市春野町芳原2485「高知県立春野総合運動公園体育館」
         「第20回全国農業担い手サミット」の全体会にて行います。
URL:https://www.maff.go.jp/j/press/keiei/keiei/171004_21.html

添付資料

有限会社小磯製茶(PDF : 330KB)

問い合わせ先

名称:有限会社小磯製茶
住所:鹿児島県南九州市頴娃町上別府3098
電話: 0993-39-0244
FAX: 0993-39-0243

お問合せ先

企画調整室
担当者:松田、木場
代表:096-211-9111(内線4117、4124)
ダイヤルイン:096-300-6012
FAX:096-211-8707

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