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九州農政局

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田舎の体験交流館さんがうら運営委員会(熊本県球磨村)

廃校活用を起点とした地域資源の魅力発信と体験プログラムにより山村空間を商品化

地区の概要

三ヶ浦地域がある球磨村は熊本県の南部に位置し、総面積の約9割を森林が占め、農林業が主産業です。日本三大急流の一つ「球磨川」や九州最大級の鍾乳洞「球泉洞」をはじめ、日本棚田百選の「松谷棚田」、「鬼ノ口棚田」等の観光資源を有しています。
「田舎の体験交流館さんがうら」は、平成22年3月に閉校した小学校を改築し、三ヶ浦地域のコミュニティ再生とグリ-ンツ-リズムの拠点化を目的として開設されました。
  
sanngaura
三ヶ浦地域の位置図

団体の概要

運営委員会は行政、各区長、女性代表、棚田保存会等で構成され、田舎の体験交流館さんがうらの運営の他、観光協会や大学等と連携して、地域イベントや各種体験等を実施しており、地域活性化に大いに貢献しています。
これらの活動が高く評価され、令和2年度「豊かなむらづくり全国表彰事業」において、農林水産大臣賞を受賞しました。
稲刈り
松谷棚田での稲刈り

具体的な取組

◯宿泊・飲食業をベースとしながら、様々な農林業体験や食の加工・野外体験等を企画し実践。山村空間が持つ価値や魅力をSNS等で効果的に発信し、 
   交流人口増加に繋げています。

◯松谷棚田(日本棚田百選)では、棚田オーナー制の導入を契機に宿泊者や体験参加者が増加し、米生産者の生産意欲の高まりとともに棚田景観の
   保全にも寄与しています。

◯交通弱者、買い物弱者への支援として弁当配達や生活用品等の移動販売を開始。高齢世帯の見守りを兼ねています。

◯つるし柿(干し柿)づくり、どんどや等の集落行事・地域ぐるみイベントのプログラム化は、廃校で住民が抱いた喪失感を一掃させ、
   住民の協力体制の再構築と高齢者の生きがい創出に繋がっています。

◯農村空間の商品化と観光コンテンツ化を通じて、地域活性化をマネジメントする地域づくり法人(DMO法人)の設立に繋げ、これらの活動を
   球磨村全域に波及させています。

◯令和2年7月豪雨により球磨村は大きな被害を受け、村内各地の道路の崩落や落橋等により、三ヶ浦地域は一時孤立状態となりましたが、
   田舎の体験交流館さんがうらは避難者の受入や支援物資の拠点として機能を果たし、在宅避難者に向けて移動販売もいち早く再開しました。
移動販売の様子 つるし柿 そば打ち体験
移動販売の様子
つるし柿(干し柿)づくり体験の様子
そば打ち体験の様子

今後の展開

廃校を逆手にとった取組や大学との連携が評価されている当運営委員会ですが、地域資源を活用した着地型観光を軸とした地域活性化をマネジメントするDMO法人として、「一般社団法人くまむら山村活性化協会」が設立されたこともあり、「さんがうら」内で地域再生協議会が果たしてきた役割を、今後は当該法人が球磨村全域で果たすこととなっています。
東海大学
東海大学の新入生研修会の様子

< 添付資料 >
   田舎の体験交流館さんがうら運営委員会(熊本県球磨村)(PDF : 846KB)

お問合せ先

名称:田舎の体験交流館さんがうら運営委員会
住所:熊本県球磨郡球磨村大字三ヶ浦乙629番地3
電話:0966-32-0443
代表:会長 大無田 満浩氏

お問合せ先

九州農政局 企画調整室

担当者:木之下、西田
代表:096-211-9111(内線4117)
ダイヤルイン:096-300-6112
FAX番号:096-211-8707

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