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九州農政局

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一里山地区ふるさとづくり推進協議会(宮崎市)

シバザクラの植栽を通して、二つの集落が一丸となって地域コミュニティを強化

地域の概要

一里山地区は、宮崎市西端に位置する久木野集落と小田元集落の2集落からなり、高台に広がる畑地帯では地元名産の「一里山茶」を中心とした
農産物の栽培や、繁殖牛や肥育牛、養鶏などの畜産業も行われています。

シバザクラ
色鮮やかなシバザクラの植栽

活動の経緯

協議会は2集落の全101世帯で構成され、役員は年齢が30代から90代で、職業も農家や会社員等多岐にわたり、毎月役員会を開催することで合意
形成・意思決定の仕組みを確立しています。
また、補助金を活動財源に農村景観保全活動を中心としたむらづくりを継続しています。
これらの活動が高く評価され、令和2年度「豊かなむらづくり全国表彰事業」において、農林水産大臣賞を受賞しました。

住民一丸となった景観保全活動
住民一丸となった景観保全活動

具体的な取組

◯もともと女性数人が自宅周辺に植栽していたシバザクラに着目し、現在では茶畑が広がる農村において約2kmにわたって15万本が植栽され、
美しい農村景観を形成しています。

◯毎年、開花の時期に併せて行われる「シバザクラまつり」には、県内外から約1万人の観光客が訪れ、協議会の一大イベントとなっています。
「一里山茶」ほか地元農産物のPR・販売も行われ、出品する高齢農家の営農継続の動機付けにもなっています。

◯住民総出で協力して取り組む畦畔の草刈りや水路の泥上げ等の保全活動は、荒廃農地の抑止や害虫の発生抑止に繋がり、農業に適した環境が
維持されています。

◯両集落の住民が一丸となり、イベント運営や農村景観保全活動に取り組むことで絆も深まり、地域のコミュニティが強化され、若者の愛郷心を育み、
地域に定着するきっかけとなり、若い担い手の確保にも繋がっています。

◯協議会の活動が評価され、各種表彰を受賞しており、美しい農村景観を利用したむらづくりの先進地として県内外のグリーン・ツーリズムや関係団体
の視察研修を受け入れています。

一里山地区 一里山地区
シバザクラまつりでの農産物販売
協議会作成のパンフレット

今後の展開

協議会の取組の核となっているのは「シバザクラの植栽」を通した農村景観形成と環境保全活動ですが、そこから派生して農産物のPR・販売等による
農林業の振興や、イベントの開催等による大幅な交流人口の増加など、地域の活性化に多方面で大きく寄与しており、今後も住民一丸となり、九州一
のシバザクラの里を目指して活動していくこととしています。

一里山地区
協議会の活動をまとめた看板


< 添付資料 >
  一里山地区ふるさとづくり推進協議会(宮崎市)(PDF : 1,009KB)

お問合せ先

名称 : 宮崎県農政企画課中山間農業振興室
住所 : 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話 : 0985-26-7924

お問合せ先

九州農政局 企画調整室

  担当者:田子森、西田
  代表:096-211-9111  (内線4117)
  ダイヤルイン:096-300-6012

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