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九州農政局

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株式会社ミヤチク(宮崎県都城市)


~と畜・加工・販売を一貫して行い、畜産の生産基盤を維持・強化~

地域の概要

都城市は、宮崎県の南西端に位置しています。
同県は、温暖多照な気候で、平地から山間地に至る変化に富む地形と標高差により農地面積が少なく、
水田と畑が半々であり、昭和30年代から集約型ハウス園芸や施設型畜産の展開が進み、今日では肉用牛繁殖を中心とした複合経営が盛んです。
平成30年の県農業産出額は3,429億円で全国第5位、畜産はその約3分の2を占める主要部門となっています。

ミヤチク

部門別農業産出額 平成30(2018)


受賞者の取組の経過と経営の現況

株式会社ミヤチクの前身は、昭和46年に宮崎県都農町に(株)宮崎県畜産公社として発足しました。
昭和56年に宮崎県高崎町(現:都城市)で(株)宮崎くみあい食肉と合併統合し、牛と豚のと畜・解体処理から加工・販売を一貫して行う
産地食肉センタ-です。加えて、外食店の運営やJAグル-プの一員として養豚生産にも携わっています。
 

ミヤチク

EUへの牛肉輸出開始式典


具体的な取り組み

(1)対EU、対米輸出のため、海外の食品衛生基準を満たす食肉処理施設の導入
宮崎県内で生産・肥育された和牛を中心に部分肉として海外に販売しています。
平成2年8月に高崎工場が対米輸出認定を受けてアメリカへの牛肉輸出を開始し、平成24年にはJA宮崎経済連香港事務所を開設し、
本格的な輸出をスタ-トさせました。日本から輸出される牛肉のうち約35%がミヤチク工場経由となっています。


ミヤチク

取引先シェフによる調理セミナ-



(2)人材育成の機会の確保と低い離職率

株式会社ミヤチク社内に教育委員会を設置し、新入社員に対する研修や階層別研修・部門別プログラムを実施しています。
特に、製造部門においては、(公社)全国食肉学校の認定資格である部分肉マイスタ-の資格を取得している担当者が、
製造現場の内外で適宜技術指導を行っており、新工場に適応した高い水準での肉牛・肉豚の解体処理技術の継承が図られています。
この様な人材育成の機会が確保されることで離職率は低い水準となっています。
これらの活動が高く評価され、令和2年度農林水産祭において、日本農林漁業振興会会長賞を受賞しました。


ミヤチク

キティと一緒に台湾でのトップセ-ルス


今後の発展方向

地元経済発展のため、県内で生産された畜産物の需要を国内外問わず確保し続けることが命題となっています。
そのため、生産者の負託を受け、と畜・加工・販売を一貫して行うことで、良質の畜産物が今後も持続的に生産される一助となり得る
営業活動を行うことが重要です。そうすることで、県内生産者は専ら生産に取り組むことが可能となり、生産物が国内外で高い評価を受けることは、
生産意欲の向上にもつながることから、生産基盤の維持・強化に大きく寄与することが期待されています。


ミヤチク

レストランへの同行セ-ルス

<添付資料>
   株式会社ミヤチク(宮崎県都城市)(PDF : 982KB)

お問合せ先

名称:株式会社ミヤチク
住所:宮崎県都城市高崎町大牟田4251-3
電話:0986-62-2901

お問合せ先

九州農政局  企画調整室

担当者:田子森、西田
代表:096-211-9111(内線4117)
ダイヤルイン:096-300-6012
 

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