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九州農政局

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農事組合法人グリーンファーム畑(はた)

~緑豊かな農地を守り、女性のパワーで地域を活性化~

安心して続けられる農業、利益の上がる農業の実現に取り組む!

農事組合法人グリーンファーム畑(以下「グリーンファーム」)のある大分県豊後高田市は、大分県の北東部、国東(くにさき)半島の西側に位置し、国宝の富貴寺(ふきじ)等のある「仏の里」として知られています。
畑(はた)集落のある草地(くさじ)地域は、豊後高田市の中部に位置し、山地を挟んで4つの集落に分かれ、農地は山麓斜面に拓けています。
グリーンファームでは、安心して続けられる農業や利益の上がる農業の実現、地域住民の雇用創出などの取組が評価され、令和元年度豊かなむらづくりの全国表彰において農林水産大臣賞を受賞されました。
所在地 草地地域の地形
グリーンファーム畑の所在地
                         草地地域の地形

営農組合から農事組合法人へ

農業と林業が主な産業である畑集落は、昭和53年~平成5年に、ほ場整備が実施され農地の6割が整備されました。ほ場整備後、米の生産調整や地域の高齢化も相まって、地域ぐるみの組織づくりに向けた気運が高まっていました。また、同時期に計画された地域のため池改修工事も後押しとなり、平成18年に「地域の農地は地域で守り、安心して続けられる農業の実現」を理念に「畑営農組合」を設立しました。あわせて、生産調整に対応するため、ブロックローテーションを導入し、麦、そばの生産を営農組合で取り組みました。
地域の主たる担い手として位置づけられた畑営農組合は、地域の将来を考え、平成21年から法人格を持つ組織への取組を始め、地域の構成員や女性も参加する先進地研修の開催や「法人化」の合意形成を図りました。
その後、営農組合の理念を受け継ぎ、「集落の農地を守り、安心して農業が続けられる」、「皆と楽しく、利益の上がる農業の実現」を理念として、平成22年にグリーンファームを設立しました。法人理念に則り、畑集落だけでなく、草地地域の他の集落からも農地を引き受けながら営農を拡大しています。
そば畑が広がる畑集落 センチピートグラス吹き付け作業
そば畑が広がる畑集落
センチピートグラス吹き付け作業

地域全体が潤うむらづくりの推進体制を構築

グリーンファームの特徴は、作業部、加工部の部門毎に、理事が責任者となり、毎月1回の役員会と日々の始業前の打合せで、進捗管理や作業指示の円滑な情報共有を行っています。
理事は6名で、運営方針は理事会の協議で決定しています。このうち代表理事(組合長)、作業部理事、加工部理事、事務局会計が各部門の要として、法人運営を担っています。理事の多くは作業オペレーターと兼任し、作業の進捗に合わせた迅速な現場対応を行っています。
平成28年度以降、集落外から40代の常時雇用職員1名と集落内からパート2名を採用し、臨時雇用も含めると現在8名を雇用しています。集落内の米専業の認定農業者に声をかけ、冬期の雇用を行っています。周辺農家を雇用し、地域全体が潤う活動を行っています。
しょうがの出荷 はたむすめ(加工部)
しょうがの出荷 はたむすめ(加工部)

年間を通じた切れ目のない農業経営

未整備の農地や地域内の他集落からの耕作依頼も引受けながら、そば、麦、大豆のほか多様な園芸品目や原木椎茸栽培を導入し、農地のフル活用と経営品目の多角化を図っています。
特に、そばについては、市が振興する「そば」の主力生産者として、重要な担い手となっています。
畑自治会の一員として、中山間地域等直接支払事業や多面的機能支払事業へ参画し、農地の草刈りや地区の祭りへの支援を行っています。
加工部(はたむすめ)では、集落の女性を雇用して、そばもち、かき餅、よもぎもち、黒大豆、乾燥野菜などを製造し、市内外のスーパーや直売所、地元神社の祭りなど多くのところで販売を行っています。これにより、年間を通じた就労が可能となり、集落に女性の雇用や高齢者の生きがいを生んでいます。

問い合わせ先

名称:農事組合法人  グリーンファーム畑(はた)
住所:大分県豊後高田市草地4190番地2
電話番号:0978-25-4801

<添付資料>農事組合法人 グリーンファーム畑(はた)(PDF : 1,205KB)

お問合せ先

企画調整室

担当者:木之下
代表:096-211-9111(内線4117)
ダイヤルイン:096-300-6012
FAX番号:096-211-8707

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