プレスリリース
大分県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認に伴う九州農政局の対応について
大分県の農場で飼養されている鶏について、本日、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。これを受け、九州農政局では、本日、九州農政局鳥インフルエンザ対策本部(本部長:九州農政局長)会議を開催し、今後の対応方針を決定しました。
1.九州農政局鳥インフルエンザ対策本部会議の開催
本日、大分県において高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことから本事案に的確に対応するため、九州農政局鳥インフルエンザ対策本部会議を開催し、農林水産省鳥インフルエンザ防疫対策本部及び大分県、その他の関係機関と連携し、九州農政局として以下のとおり対応することを決定しました。
2.今後の対応
(1)現場状況の的確な把握、各種情報の収集
(2)関係機関との連携・調整
(3)大分県からの要請に応じて防疫作業支援要員の派遣
(4)生産者、消費者、流通業者等への正確な情報の提供
(5)相談窓口の設置
3.鳥インフルエンザ相談窓口
- 九州農政局 消費・安全部 畜水産安全管理課(全般)
電話 096-300-6166 FAX 096-211-9700 - 九州農政局 消費・安全部 消費生活課(消費者向け)
電話 096-211-8582 FAX 096-211-9700 - 九州農政局 生産部 畜産課(生産者向け)
電話 096-300-6278 FAX 096-211-9745 - 九州農政局 経営・事業支援部 食品企業課(流通業者向け)
電話 096-300-6325 FAX 096-211-9825
4.その他
(1)当該農場は、農家から通報があった時点から飼養家きん等の移動を自粛しています。
(2)我が国では、これまで家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。また、食品安全委員会からも鶏肉・鶏卵は「安全」という考え方が公表されています。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあること、農家の方のプライバシーを侵害するおそれがあることなどから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
(4)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。
(5)防疫作業支援にあたっては、新型コロナウイルス感染症の感染防止策を講じてまいります。
<添付資料>
食品安全委員会パンフレット (http://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_iinkai_kangaekata_140424.pdf)
お問合せ先
消費・安全部 畜水産安全管理課担当者:福永、戸髙
代表:096-211-9111(内線4250)
ダイヤルイン:096-300-6163
FAX:096-211-9700