プレスリリース
「令和2年度 地産地消等優良活動表彰」九州農政局長賞の受賞者の決定について
九州農政局では、令和2年度地産地消等優良活動表彰の九州農政局長賞3団体を決定しました。1.趣旨
農林水産省では、全国各地のそれぞれの立地を活かした創意工夫のある様々な地産地消や国産農林水産物・食品の消費拡大を推進する取組を募集し、優れた取組を表彰する「地産地消等優良活動表彰」を実施しています。令和2年度においては、3部門(生産部門、食品産業部門、教育関係部門)から8団体が選定され、うち九州農政局管内から株式会社筑前町ファーマーズマーケットみなみの里(福岡県筑前町)が食品産業部門において農林水産大臣賞に選ばれました。
九州農政局においても、応募のあった取組の中から、九州地域において優良な取組を行っている団体等に対して、九州農政局長賞を授与することとしましたのでお知らせします。
2.受賞者
【生産部門】「農事組合法人ながさき南部生産組合 大地のめぐみ」(長崎県南島原市)
活動内容:農事組合法人ながさき南部生産組合は、「安全・安心な食べ物を島原の大地から」をモットーに消費地である諫早市に直売所「大地のめぐみ」を開設して運営。収穫体験や店頭イベントなど生産者と消費者との交流による相互理解の促進、食農教育、後継者の育成など、農業を通じた様々なコミュニケーションの拠点として、地域農業の振興に貢献。
「浦方観光たけのこ園グループ」(熊本県山鹿市)
活動内容:熊本県一の生産量を誇る「たけのこ」を守る活動を通して、農業だけでなく農地や自然環境を保護。観光たけのこ園を開設し、農家が重労働と思い敬遠していた「たけのこ掘」を「観光」へと発展させ、地域の活性化、農林業の振興に貢献。
【食品産業部門】
「株式会社セブン-イレブン・ジャパン 商品本部 九州地区」(福岡県福岡市)
活動内容:大分県での地産地消の取組。大分県産の食材を使用した商品を開発し、セブン-イレブンの店舗で販売。大分県や生産者団体等と連携して計画的な商品開発を行い、生産者から店舗・消費者まで大分県産の食材を使用している情報を共有し、チェーン全体で地産地消を継続して推進。
3.その他
地産地消等優良活動表彰については、次のURLをご覧下さい。(農林水産省へリンク)https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/renkei/210118_16.html
4.添付資料
受賞者の取組概要は、別添ファイルをご覧下さい。「令和2年度地産地消等優良活動表彰」九州農政局長賞の受賞者の取組概要(PDF : 646KB)
お問合せ先
経営・事業支援部 地域食品・連携課
担当者:佐藤、吉永
TEL:096-211-9111(内線4386・4398)
ダイヤルイン:096-300-6352
FAX:092-211-9825