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九州農政局

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プレスリリース

食品ロス削減の啓発に取り組む小売・外食事業者、地方自治体の中間公表

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令和4年10月19日
九州農政局
~食品ロス削減の啓発取組、九州から15団体の応募~

農林水産省は、本年7月29日(金曜日)より、「てまえどり」を含めた消費者啓発に取り組む小売・外食事業者及び地方自治体の募集を行っています。
10月13日(木曜日)現在で、全国で73事業者、60自治体、九州では3事業者、12自治体からのご応募をいただいており、引き続き、10月28日(金曜日)まで募集を行っています。皆さまのご応募をお待ちしています。

1.趣旨

我が国で大量に発生する食品ロスの削減に向けて、令和元年10月1日に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行され、昨年3月31日には、その「食品ロスの削減の推進に関する基本的な方針」が策定されました。その中で、食品関連事業者は、消費者とのコミュニケーションをとりながら、食品ロス削減に向けた取組を進めていくことが求められています。
農林水産省は、小売・外食事業者や地方での食品ロス削減の機運を高めるとともに、本年6月より事業者と連携して取り組んでいる「てまえどり」の呼びかけを含めた消費者への啓発を促進するため、本年10月の食品ロス削減月間にあわせ、これまでも募集を行ってきた全国の小売・外食事業者だけでなく、新たに地方自治体も加え、消費者や事業者への食品ロス削減の普及啓発を働きかけてきました。

2.内容

全国の小売・外食事業者に対し、農林水産省や関係省庁等が作成したポスター等を活用した店舗での消費者への啓発活動の実施を働きかけたところ、10月13日現在で全国で73事業者、九州では3事業者からご応募いただきました。

また、事業者へ食品ロス削減の普及啓発を呼びかける地方自治体を募集し、全国で60自治体、九州では12自治体からのご応募をいただいています。
消費者の皆様には、ぜひこの機会に、全国エリアで取り組む事業者も含め、ご自身の身近な地域における取組へ目を向け、お近くの店舗を訪れるなど、食品ロス削減の取組にご理解とご関心を一層深めていただきたいと思います。

なお、応募は10月28日(金曜日)まで募集を行っていますので、積極的なご応募をお待ちしております。公表内容も以下の農林水産省HPにて、更新を随時行ってまいります。

<食品ロス削減月間ページ>
(URL)(農林水産省HP)https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/cyuukankeihatsu.html
   
10月13日現在の消費者啓発に取り組む小売・外食事業者及び地方自治体の一覧については添付資料をご覧ください。

3.啓発資材活用の事例紹介

応募のあった事業者の事例の概要を紹介します。より詳細な内容は、添付の事例集をご覧ください。

〇九州:株式会社新鮮マーケット(大分市)
 
【店舗で行っている食品ロス削減の取組】
 ・日配商品の陳列棚に「てまえどり」POPを掲示し、お客様にご協力いただいております。
 ・「3きり運動」と一緒に「てまえどり」ポスターを掲示し、食品ロス削減・リサイクルの呼びかけを行っております。
 ・賞味期限が近い商品は、割引シールを貼り、廃棄が出ないよう取り組んでおります。
 ・定期的に店内マイク放送により、食品ロス削減・リサイクルへの取組をお客様へお知らせしております。
 ・お客様より「ポスター等を見て、すぐ消費する食品は“てまえどり”を行っている」との声をいただいております。
 ・従業員の食品ロスに関する関心の向上(商品陳列等の工夫)


 

<添付資料>

啓発資材を活用した食品ロス削減に取り組む事業者、自治体一覧(令和4年10月13日現在)(PDF : 234KB)
令和4年度消費者啓発に取り組む小売・外食事業者の取組事例集(PDF : 1,998KB)

お問合せ先

経営・事業支援部食品企業課

担当者:食品リサイクル係(岸田、栗崎)
代表:096-211-9111(内線4389)
ダイヤルイン:096-300-6334
FAX番号:096-211-9825

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