平成28年度「米粉利用拡大セミナー」の開催について
米粉は、食感などにおいて優れた食材としての特性を持ち、近年においては、製粉技術の向上により微細粒粉の製造が可能となったことから、パン、麺、洋菓子等において商品化が進むほか、料理におけるとろみ付けや衣などの食品素材、食品添加物など様々な用途への利用拡大が期待されています。
この優れた食材である米粉の利用拡大を更に推進するため、長年にわたり米粉の普及活動に取組まれている相藤春陽氏を講師に迎え、「米粉利用拡大セミナー」を開催します。
また、今回のセミナーにおいて、熊本地震の際、米粉が即席の離乳食として活用され注目されたことから、その経験を踏まえた「米粉の離乳食の実演と試食」を行います。
開催日時
- 平成29年2月21日(火曜日)13時30分~15時30分 (受付:13時00分~)
開催場所
- くまもと森都心プラザ 6階会議室
- 熊本市西区春日1丁目14番1号
Tel:096-355-7400
内容
- 【演題】「震災時の米粉離乳食から学ぶ」
~非常から日常食としての米粉~ - 【講師】パーソナルフードデザイナー Wellsole代表
管理栄養士 相藤 春陽 氏
管理栄養士28年、フードコーディネーター6年の知識と経験を掛け合わせ、栄養指導・レシピ提案・スタイリング・商品開発・地域活性など、個人、企業、地域の食に関する総合的なデザインを行っている。
教育分野では、講演や講座を通して、子供から大人まで幅広い世代への食育指導や食に携わるプロの育成に力を入れている。
熊本地震の際、震災直後の避難所で生活する乳児を持つ母親たちに、米粉を使った即席の離乳食を用意し提供。その後も母親を対象とした「米粉離乳食セミナー」を県内各地で開催している。
定員・申込方法
- ・募集定員 90名
- ・参加費 無料
- ・申込方法
参加を希望される方は、別添「セミナーチラシ・参加申込書」に必要事項を明記のうえ、平成29年2月15日(火曜日)17時までに郵送またはFAXでお申込みください。
※申込みを受け付けた際、受付確認の連絡は致しません。定員に達し、参加をお断りする場合のみ連絡を差し上げます。 - ・申込先
〒860-8527 熊本市西区春日2丁目10番1号 九州農政局生産部生産振興課流通改善係 宛
Fax:096-211-9745
<添付資料>
セミナーチラシ・参加申込書(PDF : 1,419KB)
主催者
九州農政局、九州米粉食品普及推進協議会、(公社)米穀安定供給確保支援機構
お問合せ先
生産部生産振興課担当者:野田、崎内
代表:096-211-9111(内線:4428)
直通:096-300-6225
FAX :096-211-9745