秋田市園芸振興センターにおけるワークショップ
秋田市園芸振興センターにおいて青年等就農計画作成に向けたワークショップを開催しました(令和4年7月29日開催)
秋田市園芸振興センターでは、秋田市内において新たに野菜や花きの園芸作物による農業経営を目指す方を対象に、就農に結びつく実践的な研修を行っています。現在、新規就農を目指して、12名が2年間の研修を受講しています。
東北農政局では、令和4年7月29日(金曜日)、秋田市園芸振興センターの研修生9名に対し、青年等就農計画作成に向けたワークショップを開催しました。
東北農政局から、現在の新規就農者をめぐる現状及び新規参入者にとって「農地の確保」「資金の確保」「営農技術の習得」が経営開始時の大きな課題となっており、新規就農5年を経過してやっと半数が農家所得で生計を成り立たせている状況であることを説明しました。
その後のワークショップでは、就農に向けた「目標」、「目標達成に向けての課題」、「その課題の解決方法」をそれぞれ付箋に書き出して、模造紙に貼り付けながらグループ内で発言していきました。
これにより、様々な人の発言からヒントを導き出し、自分自身の目標達成のための課題とその解決方法について、自身の整理を行うことができます。
ワークショップを行った結果、農地及び資金の確保を課題とする研修生が多くいました。
2年目の研修生は、今回のワークショップも踏まえながら、令和5年4月からの就農に向けて、青年等就農計画を今後作成していくこととなります。
ワークショップの結果は、以下の表のとおりです。
ワークショップの結果(就農に向けた将来の目標について)(PDF : 209KB)
なお、東北農政局では、こうしたワークショップを随時開催する予定です。「是非うちの組織でもやってみたい」という方がいらっしゃいましたら、お電話やメールにてお気軽にお問合せください。
お問合せ先
東北農政局経営・事業支援部
担当者:経営支援課
代表:022-263-1111(内線4435)
ダイヤルイン:022-221-6217
FAX番号:022-722-7378