食べ物と自然環境
 |
|
 |
|
食べ物と自然のかかわり合い
自然環境の破壊や汚染はわたしたちの食料の生産に影響をあたえ、お米、野菜などはもちろん、魚や肉も食べられなくなることもあります。
わたしたちは食料が生産される大地、森、海、川など、またそこに生きるさまざまな植物や動物などの自然からめぐみを受けて生活しています。
例えば、川をよごすと、よごれた川の水は海へ流れこみます。すると、海の魚が病気になったり、死んだりすることで、わたしたちは安心して魚を 食べることができなくなります。

過去の日本においては工場から排出される「工業排水」が川を汚す大きな原因でしたが、現在、主な原因となっているのは家庭から出る生活排水です。
下水道や下水処理場をとおらず、家庭で料理したときに使われた油などが川に流れ込むことがあります。
このような不要になった油や食事のときに出る生ごみなどを回収し、再利用することで野菜などの生産に役立てたり、牛の「ふん」や「にょう」も回収処理することで新たなエネルギーとして利用することができます。

自然を保護し、資源を再利用して循環させることで安心して健康な食生活ができるのです。

|
お問合せ先
企画調整室
代表:022-263-1111(内線4500、4313)
ダイヤルイン:022-221-6107