プレスリリース
「食育に関するアンケート」結果の公表について
1.調査結果のポイント(詳細は別紙)
(1)食育の認知度及び関心度⾷育という⾔葉を「よく知っている」、「概ね知っている」職員の割合は仙台合同庁舎⼊居官署全体で44.5%、東北農政局では75.4%でした。また、⾷育について『関⼼がある』と回答した職員の割合は全体で67.0%、東北農政局80.0%で、東北農政局では全国調査とほぼ同様の傾向でした。また、これからの⾷育に⼤切な取組について尋ねたところ、「栄養バランスを意識した⾷事」67.8%、「⾷べ残しや廃棄の減少」50.4%を重視する割合が⾼くなっています。
(2)朝食朝食を食べる頻度について、「ほとんど毎日」66.1%、「週に4~5日」10.6%、「週に2~3日」7.5%、「ほとんど食べない」15.8%で、特に20代職員では「ほとんど食べない」が23.2%に及んでいます。朝食を食べるために必要なこととして、複数項目から回答を得たところ、「食べる習慣があること」60.5%、「朝早く起きること」55.8%が半数を超えています。また、朝食に主に食べているものについては主食では「ご飯」63.4%、「パン」50.0%となっています。主食のほかに「おかず」(主菜)を挙げた職員は22.6%、「果物」を挙げた職員は13.7%であり、朝食を簡便に済ませている割合が高いことがうかがわれました。
食事バランスを『意識している』割合は全体で64.7%である一方、主食・主菜・副菜を3つそろえて食べる頻度が「ほとんどない」29.9%、「週に2~3日」32.0%となっており、意識と食事の実態が乖離している状況がうかがわれました。
また、「朝食をほとんど食べない」と回答した職員の約6割が主食・主菜・副菜を3つそろえて食べる頻度が「ほとんどない」と回答しており、朝食を食べない職員は昼食・夕食でもバランスのよい食事をしていないことがうかがわれました。
食事を一人で食べる頻度について、「ほとんどない」45.6%、「ほとんど毎日」25.4%であり、全国調査の「ほとんどない」64.4%、「ほとんど毎日」9.2%に比べ、一人で食べる頻度(孤食の傾向)が高いことがわかりました。
また、20代職員では35.0%が「ほとんど毎日」と回答しており、1人暮らしの割合が高いことや新型コロナウイルスの影響等がうかがわれました。
食べ残しを減らす努力について、「必ずしている」50.8%、「しばしばしている」38.1%とそれぞれ全国調査を上回っており、9割近くの職員が食べ残し(フードロス)の削減を実践していることがわかりました。
この中から20~30歳代の回答を本アンケートと比較。
2.添付資料
3.参考
(1)回答数
425人(東北管区警察局、東北財務局、仙台国税局、税務大学校仙台研修所、東北経済産業局、東北地方整備局及び東北農政局)
*東北農政局は令和2年11月~12月、他の官署は令和3年1月~2月に実施
(2)その他
「第16回食育推進全国大会inいわて」(WEB開催)公式ホームページ
https://syokuikutaikai16th-iwate.jp/(外部リンク)
お問合せ先
東北農政局消費・安全部消費生活課食育推進班
担当者:小野寺、熊谷
代表:022-263-1111(内線4111、4323)
ダイヤルイン:022-221-6095
FAX番号:022-217-8432