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東北農政局

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岩手地域からの便り(平成22年度)

岩手の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

目次

 アジサイで新たな産業を創出! -岩手県・一関市- (2011年2月15日掲載)

一関市舞川のみちのくあじさい加工組合は、アジサイを加工してプリザーブドフラワー(PF)の製造・販売を行う新しい取組を始めました。300品種、3万株のアジサイが咲き誇る「みちのくあじさい園」で観光客が見終わった花(がく)を収穫し加工。特殊な薬品で脱色し染料で着色することで長期間鮮やかな色が楽しめるため、ギフトやフラワーアレンジメントの材料として人気が高まっています。組合を立ち上げ、PF加工技術の研究開発を重ね商品化へ。販売会社と業務提携し全国販売へと踏み出しました。
また、10月には千葉県の幕張メッセで開催された国際フラワーEXPOにブースを出展し、国内外に向けPRをしています。アジサイをPFに加工して販売するという新しい発想に、今後の発展を期待したいと思います。

一関統計・情報センター 電話:0191-21-3122

あじさいの加工
脱色後

脱色後

染色後

染色後

選別作業

選別作業

アレンジ(試作)

アレンジ(試作)


 もち文化の伝承や提供を通じた地域興し -岩手県・一関市- (2011年1月4日掲載)

岩手県南端の一関地方では、江戸時代から年中行事にもちが食べられてきました。その回数は年間60回にも及び、冠婚葬祭などのあらたまった席で行われる「もち本膳の儀礼」や、農家が農作業の節目に神前にもちを供えたり具だくさんの雑煮を作って食べるなど、豊かなもち食文化が今も伝わっています。
この豊かな「もち食文化」を顕彰し、全国に発信していく目的で、平成18年に市民や近隣大学の教員などの有志約20人が集まり「一関もち文化研究会」が結成されました。
研究会では、一関地方の「もち食文化」を地域ブランドとして全国的に発信することを目的としています。
主として、一関地方7地域特有のもち膳の記録・再現を行ったり、地域ごとに異なっていたもちの食べ方や椀の並べ方等の作法の統一に取り組み、「もち食儀礼」として地域の集まりや学校行事などの機会を通じて「もち本膳」を振る舞う際の作法の伝承活動を行っています。
また、この地域に約300通りともいわれる味付け方法は今も進化を続け、会が主催するアイディアコンテスト等により毎年新しいメニューが考案されています。
この伝統的な「もち食」を広くPRする目的で、一関地方の約30の店舗が集まり「一関・平泉もち街道の会」が組織されました。「一関・平泉もちMAP」を作成し、管内を5つのブロックに分けて各店が趣向を凝らした伝統的な「もち食膳」や「新&珍メニュー」を県内外の旅行者などに提供する活動を行っています。
研究会の事務局である「世嬉の一酒造」の佐藤社長によると、今後は、現在の活動の更なる推進に加え、学校給食や各飲食店へのもちの供給体制の構築など、6次産業化の取り組みを推進し、現在年間約20万食の一関地方のもち消費量が、将来的には5倍の100万食を目指して活動を進めているそうです。この取り組みにより、飲食点・販売店の物産振興、もち米生産農家の経営安定に寄与することを期待しているほか、いずれは「もち食文化」が岩手の県民食として全国に認知されることにより、都会に出ている県出身者が「もち食」を通じてふるさとを回顧する機会となることを期待しているなど、地域振興として引き続き活動を行っていきたいということです。
今年は是非、ご家族や団体で一関地方のもち文化に触れる旅を計画されてみてはいかがでしょうか。

(写真は平成22年12月21日撮影)

岩手農政事務所農政推進課 電話:019-624-1125

一関もち
地域のイベントでのPR

地域のイベントでのPR

もち食膳

もち食膳

観光客の餅つき体験

観光客の餅つき体験

「もち」MAP

「もち」MAP


 日本一の生産地の町からもちつきの出前いたします -岩手県・紫波町- (2011年1月4日掲載)

岩手県中央部の紫波町は、日本一のもち米生産の町です。品種は「ヒメノモチ」と「もち美人」。栽培面積はおよそ1,700ha、生産量は約9,500t(どちらも平成21年産)です。
「もちモチ王国・紫波ひめ隊」は、このもち米産地をPRする目的で平成10年に結成されました。
紫波ひめ隊は、司会・お囃子隊・踊り隊・つき手・えんどり・調理隊など一行16人で組織され、踊り隊と調理隊の女性隊員は町内JA各集落の女性部員が交代で出動する体制をつくっており、毎年秋に行われる紫波町の産業祭りでは、総勢80人の踊り隊が一同に会し、盛大に餅つきが行われるそうです。
お囃子と謡いにあわせ、つき手が杵を振るう臼の周りを鼓舞するように、踊り隊が賑やかに踊ります。つきたてのお餅は、調理隊により、季節に合わせたあんこやずんだなどの味付けにしてその場で見物人に振る舞われます。
紫波ひめ隊の出動は、町内外の行政や各種団体が主催する事業、学校関係の行事、ショッピングセンターのイベント、結婚式の披露宴など、年間20回を超え、既に平成23年も元旦から三が日の出動が行われたそうです。
事務局の「紫波フルーツパーク」では、紫波ひめ隊の出動管理のほか、特産のもち米やもち加工品の販売も行っており、竹原専務によると、お祝い事なら全国どこまででも予算に応じて出動することが可能なので、ご要望の際は、期日に余裕を持って相談してほしいとのことです。

画像提供:もちモチ王国紫波姫隊事務局

岩手農政事務所農政推進課 電話:019-624-1125

紫波ひめ隊
紫波ひめ隊の皆さん

紫波ひめ隊の皆さん

つき手と、えんどりの皆さん

つき手と、えんどりの皆さん

踊り隊の皆さん

踊り隊の皆さん

調理隊がその場で味付け

調理隊がその場で味付け


 「北のコナモン博覧会」が開催されます -岩手県・青森県・16市町村- (2010年11月22日掲載)

今年で2回目となる「北のコナモン博覧会」は、当地方に古くから根付いている粉食文化に着目し、地域の特色ある食文化を楽しく盛り上げ、地域内の交流拡大はもとより、新しい冬季観光の目玉とし、地域の活性化を図ろうとするものです。
期間中(22年12月4日から23年2月27日)に、コナモン(注1)を取り扱う飲食店や販売店など約180店舗とタイアップしたガイドブックを持ち歩き、「北緯40°ナニャトヤラ連邦」(注2)内をスタンプラリー形式(ビンゴ)でお店を回ります。ビンゴが完成したら抽選で素敵なプレゼントがもらえます。
16市町村の広範囲にわたるため、コナモンの種類も多いと思います。この機会にぜひおいでください。

注1:「コナモン」とは、関西圏でよく使われる表現で、そば、せんべい、だんご、パスタなど、小麦粉やそば粉といった「粉」を使った料理の総称。
注2:「北緯40°ナニャトヤラ連邦」とは、県境を越えて古くからつながりのある、岩手県久慈地域・二戸地域・青森県八戸地域の「三圏域」の名称(愛称)。

問い合わせ先

広域観光専門部会事務局
八戸地域(八戸市観光課) 電話:0178-43-2135
久慈地域(久慈市商工観光課) 電話:0194-52-2111
二戸地域(二戸市商工観光課) 電話:0195-23-7210

画像提供:岩手県県北広域振興局経営企画部産業振興課

二戸統計・情報センター 電話:0195-23-2221

北のコナモン博覧会
北のコナモン博覧会ガイドブック表紙

ガイドブック表紙


 平成22年全国太鼓フェスティバルが開催されます -岩手県・陸前高田市- (2010年10月12日掲載)

今年で22回目となる「全国太鼓フェスティバル」が、10月17日(日曜日)に陸前高田市民体育館を会場に実施されます。
平成元年の第1回から毎年全国の名だたる団体が出演し、これまで出演した団体は国内38都道府県、海外3カ国で延べ273団体3個人にも登り、太鼓関係者からは日本一の太鼓フェスティバル、太鼓の甲子園と呼ばれています。
約100人による実行委員会は、毎年一般公募により組織され、民間主導の新しい発想で運営されているそうです。
秋のひとときを、心臓の鼓動に通じる太鼓の響きで癒されにお出かけされてはいかがでしょうか。(実行委員会ホームページから)

詳しいご案内は、こちらをご覧ください。↓
http://www.3riku.jp/taiko/(実行委員会公式ホームページ)

岩手農政事務所農政推進課 電話:019-624-1125


 地元食材で新名物「北上コロッケ」 -岩手県・北上市- (2010年8月31日掲載)

「北上市に名物を!」と、北上調理師会が立ち上がり考案した「北上コロッケ」を紹介します。
「北上コロッケ」は、「里芋」「黒毛和牛」「白百合ポーク」「アスパラガス」の4つの地元食材を使用することが条件となっており、里芋独特のとろみを活かしたもっちりとした味わいが特徴となっています。
基本レシピは紹介されていますが、市内の店舗ではオリジナルな味が続々と登場。ベーシックなものから、巻き寿司、サンドイッチ、ロコモコ丼風など味わいも様々です。
この秋にはいよいよ「全国B-1グランプリ」にも参戦が決まっています。
北上市へお越しの際には是非「北上コロッケ」をご賞味下さい。

画像提供:北上調理師会

花巻統計・情報センター 電話:0198-23-5305

北上コロッケ
北上コロッケ1

北上コロッケ1

北上コロッケ2

北上コロッケ2

目印の「のぼり」

目印の「のぼり」

北上コロッケキャラクター

北上コロッケキャラクター


 第13回全国地ビールフェスティバル開催! -岩手県・一関市- (2010年7月20日掲載)

暑い夏にぴったりのイベントです。8月20日(金曜日)~22日(日曜日)まで一関市内の一関文化センター前広場で、「第13回全国地ビールフェスティバルin一関」が開催されます。全国64社の地ビールが勢ぞろいし、沢山の種類のビールが楽しめます。また、7月20日(火曜日)~8月22日(日曜日)までは、一ノ関駅周辺の協賛飲食店で旬の地場食材を使った料理と地ビールを堪能できる「いちのせき地ビールストリート」が開催されます。
この機会にお気に入りのビールを探してみてはいかがですか?

  • お問い合わせ先:一関市商業観光課 0191-21-8413

画像提供:一関市商業観光課

一関統計・情報センター 電話:0191-21-3122

全国地ビールフェスティバル
会場-1

会場の様子1

会場-2

会場の様子2


 たけの子が今シーズンです -岩手県・一戸町- (2010年6月8日掲載)

北上山地のほぼ北端に位置する西岳(標高1018メートル)は裾野に奥中山高原を有し、奥中山高原レタスの産地です。
スキー場や温泉、いわてこどもの森等もあり訪れた方も多いと思います。
毎年5月下旬から6月にかけて、たけの子(ネマガリタケ)のシーズンであり、今年も多くの人で賑わっています。
このたけの子は、孟宗竹などに比べ小さく、あくが少ないのが特徴で、茹でてすぐ食べられます(蒸し焼きもおすすめです)。一年を通して瓶・缶詰で味わえますが、旬の採れたてにはかないません。是非一度食べてみて下さい。
クマの生息地ですので被害に遭うことのないよう十分な準備をし、気をつけて入山して下さい。

(写真は平成22年5月29日撮影)

二戸統計・情報センター 電話:0195-23-2221

たけの子(ネマガリタケ)
生えている様子

生えている様子

生のたけの子

生のたけの子

焼いた物

焼いた物

茹でた物

茹でた物


 雪を資源として冷房試験開始 -岩手県・西和賀町- (2010年4月20日掲載)

にしわが建設会、元気な西和賀ネットワークなど5団体で組織する「西和賀元気な産業再生コンソーシアム」では、西和賀町に豊富にある雪を活用した菌床シイタケハウスへの雪冷房導入による省エネ・省コスト生産試験を始めます。
現在ハウスの隣地では、雪解け水の貯水用枡の上に幅15m×20m高さ5mの雪山を造成し、バーク(木の樹皮)を断熱材としてかけて保存する作業が行われており、今後は冷房装置を設置し、6月下旬から雪解け水を利用した冷房試験が始まります。
菌床シイタケの栽培ではハウス内の温度を日中20度以下、夜間13度以下に保つ必要があるため、雪解け水を利用した冷房により電気料を通常の3分の1程度まで抑えることが出来るのではと期待されています。

  • お問い合せ先:西和賀町役場 政策推進室 電話:0197-82-2111

花巻統計・情報センター 電話:0198-23-5305