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東北農政局

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青森地域からの便り(令和2年度)


青森の「農山漁村の季節の風物詩」、「農産物直売所、農漁家民宿等の取組」、「村おこしイベント」、「農山漁村の行事、お祭り」、「郷土料理」など東北各地域の取組や様子などを紹介します。

地域の伝統文化を伝えるために(むつ市) - 青森県・むつ市 - (2020年5月7日掲載)

下北半島は本州の最北端に位置し、そこに暮らす人々は、冷涼な気候による厳しい生活をしてきましたが、古くから北前船の寄港地だったことから、様々な物資や文化の流入により、田名部(たなぶ)祭り(豪華絢爛な山車の巡行)や能舞、神楽等などの民俗芸能など地域独特の文化が育まれてきました。

そのような中、認定NPO法人「斗南どんどこ健康村」は、地域の伝統文化と昭和中期頃までの人々の生活を、体験学習を通じて地域の子供達に伝えていく活動を行っています。

むつ市を流れる田名部川沿いの高台にある、「斗南どんどこ健康村」には、地域の民俗資料を展示している下北郷土資料館、古着を裂いて横糸に使う南部地方の伝統工芸の展示と体験ができる南部裂織(さきおり)館、隣村から移築した古民家等があります。

この施設では、地元の小学生が、囲炉裏端での食事、石臼を使ったきな粉作り、洗濯板による洗濯、郷土料理のべこ餅作り、南部裂織の機織り等の体験学習を行っており、貴重な課外学習の場となっています。

「斗南どんどこ健康村」は、これらの食育活動により、令和元年度地産地消等優良活動表彰の教育関係部門で、東北農政局長賞を受賞しており、東北農政局長も現地を訪問しています。(詳しくは東北農政局Webのフォトレポートをご覧下さい)

「斗南どんどこ健康村」は、一般の方でも無料で見学や南部裂織の体験行うこともできますので、かつての下北地方の姿に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 

(情報収集)青森県拠点      電話:017-775-2151

地域の伝統文化を伝えるために
斗南どんどこ健康村  下北郷土資料館

斗南どんどこ健康村
下北郷土資料館
昭和30年代頃の茶の間の風景を再現した展示物

昭和30年代頃の茶の間の風景を
再現した展示物

斗南どんどこ健康村  南部裂織館  2月の撮影のため雪に覆われています

斗南どんどこ健康村  南部裂織館
  2月の撮影のため
雪に覆われています
展示中の織り機。これを使った南部裂織の機織り体験ができます

展示中の織り機
これを使った南部裂織の
機織り体験ができます

 
(写真:青森県拠点職員撮影)