青森県青森市
開催テーマ
「食料自給率向上及び地域の活性化について」
開催日
平成21年11月19日(木曜日)
開催場所
青森県総合社会教育センター 第8研修室
出席者
情報交流モニター7名
東北農政局次長 森 多可志
青森農政事務所長 磯部 拓二 ほか
話題提供
「紫黒米を中心とした農業の6次産業化への取組」(奈良農園 代表 奈良 勝雄さん、奈良 明美さん)
- 奈良農園が運営している「農産物の生産・加工・流通・販売」の取組内容等について
主な意見
情報交流モニター(林業者)
- 現在、日本で使用している農薬は誤って体内に入っても2日で排出されるものを利用しています。こういった事を行政でもっとPRして欲しいと思います。
情報交流モニター(流通加工業者)
- 食農連携促進施設整備事業で米の麺を作る機械の購入を考えています。山梨県や岡山県にも視察に行き米100%の乾麺を作るラインを設備したいと考えています。
情報交流モニター(消費者)
- 米はつがるロマンを購入するなど、何とか青森県を活性化できないかということを考えて買い物をしています。ただ、価格を考えると例えば生姜であれば中国産と比較すると倍の値段となっています。5割高までなら購入しようと思いますが、それを超えると難しいです。また、これだけ自然が多い青森県ですが、山菜を見るとワラビはロシア産などが販売されていることに驚いています。加えて、農薬検査などもキチンとできているのかと疑問もあります。このため可能な限り国産、できれば県産を購入するようにしています。