福島県福島市
開催テーマ
「食料・農業・農村基本計画と食料自給率向上について」
開催日
平成21年12月15日(火曜日)
開催場所
福島農政事務所 大会議室
出席者
情報交流モニター8名
東北農政局次長 森 多可志
福島農政事務所長 東谷 正進 ほか
話題提供
「食料・農業・農村基本計画の検討状況」 (福島農政事務所 農政推進課)
主な意見
情報交流モニター(農業者)
- 食料自給率50%を目標としていますが、政策として実感できません。農業が経営として成り立つよう、日本農業の位置付けを明確にして欲しいと思います
- 戸別所得補償制度に期待しています。継続して取り組んで欲しいと思います
- 米粉をもっと生産し消費できる体制づくりを進めて欲しいと思います。また、学校給食への導入を拡大して欲しいと思います
情報交流モニター(流通加工業者)
- 米粉及び飼料米に関する需要情報が不足しています
- 米の消費拡大のためには、幼児期からの食育が大切であると考えます
- 家畜に給餌する輸入飼料の遺伝子組み換え率等について情報が不足しています
情報交流モニター(消費者)
- 外国産に比べて多少値段が高くても国内産を購入しています。食の安全・安心のための広報活動をさらに取り組んで欲しいと思います
- 病気になり食の大切さを実感しました。国産農産物の消費拡大を推進して欲しいと思います
- 若い人はファスト・フード、レストラン等での外食割合が多いことから、外食産業にも国内産農産物利用拡大を働きかけるべきと考えます
- 生産者と消費者それぞれの交流が少ないため信頼性が低下しています。こうした交流の機会を多く設け、信頼確保を図っていただくことを期待します