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東北農政局

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平成30年度消費者団体等と東北農政局の意見交換会概要(宮城県)


平成31年2月26日(火曜日)、仙台空港(宮城県名取市)において宮城県内消費者団体等と東北農政局の食品安全にかかる意見交換会を開催しました。
意見交換会では、宮城県内の消費者団体5団体13名が参加し、動植物検疫の現場の視察と、動物検疫所北海道・東北支所仙台空港出
張所と横浜植物防疫所塩釜支所による動植物検疫に関する農林水産省の取組の説明を行った後、意見交換を行いました。
また、津波で被災した仙台市東部に広がる農地の復旧等の状況についても視察しました。

 

 
植物検疫の説明の様子   津波で被災した農地(仙台市六郷)
の復旧等の状況の視察

 

日時・場所

日時:平成31年2月26日(火曜日)  13時30分~15時30分
場所:仙台空港ターミナルビル  2階会議室(宮城県名取市下増田)

出席者等

出席者:宮城県内消費者団体等  5団体13名
説明者:動物検疫所北海道・東北支所仙台空港出張所、横浜植物防疫所塩釜支所、東北農政局

意見交換会の概要

農林水産省からの情報提供

  1. 仙台空港における動物検疫・植物検疫の現場視察
  2. 動物検疫に係る農林水産省の取組
      動物検疫所北海道・東北支所仙台空港出張所  鈴木出張所長より説明
  3. 植物検疫に係る農林水産省の取組
      横浜植物防疫所塩釜支所  牛坂次席植物検疫官より説明
  4. 津波で被災した農地(仙台市六郷)の復旧等の視察

意見交換・質疑応答

【 消費者団体A 】
東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、これに関連して動植物検疫の強化がありますか。
また、旅行者の動植物検疫に関して、手荷物の検疫検査について自己申告するよう周知していると思いますが、アフリカ豚コレラについての検疫の強化がありますか。

【 動物検疫所 】
東京オリ・パラに際しての検疫の強化については、宮城県でサッカー競技が開催されることもあり、オリンピックの選手団が仙台空港を利用することを想定して、オリンピック組織委員会による説明会が開催されています。
動物検疫所では、動・畜産物を介して伝染病を持ち込まないよう、積極的な呼びかけや東京オリ・パラに特化した広告等により周知を図っていきます。
仙台空港では現在検疫探知犬はいませんが、東京オリ・パラ期間中に検疫探知犬を活用すること等検疫強化を検討していきます。
次に、アフリカ豚コレラの検疫の強化ですが、アフリカ豚コレラは日本ではまだ発生していないものの、国際線の機内食の食べ残し等の食品残さが感染経路となる可能性があります。飛行機の食品残さは、輸入禁止品であり、事前に安全に輸送して安全に処分できる場所を認定して、その場所で処分することになっています。これは、アフリカ豚コレラに限らず、従前から行っており、処理方法の再点検も行っています。
さらに、仙台空港では、乗客の方一人一人に海外で家畜の接触や肉製品の所持の有無等について口頭質問も行っています。
また、アフリカ豚コレラの発生地域から持ち込まれる豚肉製品について、モニタリング検査を行っています。
この他、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、マスコミ、Web(ウェブ)を使い、広く広報活動を行っています。

 

 
長田東北農政局次長の主催者挨拶   動物検疫の説明の様子

 

【 消費者団体A 】
東京オリ・パラに関連して、国レベルでの動物検疫の対策はどの空港でも同じと考えていいのですか。

【 動物検疫所 】
大きな主要空港等では、ゴールデンウィークや春節など、人・モノが大きく動く期間は動物検疫を強化しています。東京オリ・パラ期間中においても、検疫強化期間とした対応になると思います。

【 消費者団体B 】
資料に記載されているマールブルグ病とは、どのような病気ですか。

【 動物検疫所 】
マールブルグ病は、日本では発生がなく、主にアフリカで発生する病気で、エボラ出血熱と同じようにウイルスによる感染症で、症状はエボラ出血熱に似ています。過去にサルとの接触により感染した事例があります。

【 消費者団体C 】
今日の動植物検疫の説明を聞き、検疫業務がとても大変な仕事と思いました。
検疫業務を担当する人員は充分いるのでしょうか、予算は充分なのでしょうか。

【 動物検疫所 】
動物検疫所の職員数は、毎年増員されています。必要な人員数や予算については、毎年要求しています。

【 植物防疫所 】
植物防疫所も毎年増員されており、必要な人員や予算は毎年要求しています。

【 消費者団体C 】
消費者も、動植物検疫業務について理解し、動植物検疫業務にもっと多くの人員が必要であることを訴えて行くべきだと思いました。

お問合せ先

消費・安全部消費生活課

代表:022-263-1111(内線4330)
ダイヤルイン:022-221-6093
FAX番号:022-217-8432